タイトル等
東大寺公慶上人
-江戸時代の大仏復興と奈良-
会場
奈良国立博物館
会期
2005-12-03~2006-01-15
休催日
毎週月曜日(ただし、1月2日、1月9日は開館)、12月27日(火)~1月1日(日)、1月10日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(ただし、12月17日(土)、1月8日(日)は午後7時まで開館)
※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 1,000円(900円)/高校・大学生 700円(600円)/小・中学生 無料
※( )内は20名以上の団体料金、または前売料金
※障害者手帳をお持ちの方(介護者1人を含む)は無料
主催者
奈良国立博物館・東大寺・朝日新聞社
概要
東大寺の大仏殿は戦火で2度焼失し、現在の建物は宝永6年(1709)に完成したものです。鎌倉時代に再建された大仏殿がふたたび焼失したのは永禄10年(1567)のことで、大仏の頭部も溶けてしまいました。そののち両手や肩などは修復されますが、木製銅板貼りの仮の頭部を付けた大仏は、大仏殿がない状態で百年以上の歳月を過ごしました。その大仏を復興したのが公慶上人です。公慶上人は勧進帳を作って諸国を歩き、大仏復興を成し遂げました。続いて大仏殿の再建に着手しますが、その完成を見ることなく、宝永2年(1705)に58歳で亡くなりました。公慶上人が亡くなって今年で300年。大仏復興と大仏殿再建により、奈良は全国から大勢の参詣客を迎えるようになりました。現在のような観光都市奈良は公慶上人が基礎を築いたとも言えます。しかし公慶上人の名はほとんど知られていません。本展は、①大仏殿炎上、②公慶上人、③江戸時代の奈良、の三部構成で107件を展示するもので、公慶上人の生涯とその行実の全貌を明らかにする初めての展覧会です。
ホームページ
http://www.narahaku.go.jp/
展覧会問合せ先
ハローダイヤルサービス:050-5542-8600
会場住所
〒630-8213
奈良県奈良市登大路町50
交通案内
◆電車・バスを利用する

近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分
JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ

関西国際空港からリムジンバス JR奈良駅行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分
大阪国際空港からリムジンバス 奈良/天理行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分


◆自動車を利用する

駐車場について
専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用下さい。
正倉院展期間中は大変混雑いたします。
登大路自動車駐車場 午前6時~午後10時
大仏前自動車駐車場 午前9時~午後5時 (団体バス予約優先)
高畑自動車駐車場 午前9時~午後5時

なお、歩行困難な方は当館係員にご相談ください。

名古屋方面から
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

大阪方面から
第二名阪道路・宝来I.C.から国道369号線を東へ県庁を越えて約1分。
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

京都方面から
京奈和自動車道・木津I.C.から国道24号線を南へ、国道369号線を東へ約1分。
ホームページ
https://www.narahaku.go.jp/
奈良県奈良市登大路町50
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