タイトル等
棟方志功と青森
会場
棟方志功記念館
会期
2005-09-13~2005-12-27
休催日
毎週月曜日(祝日及びねぶた期間の8/2~8/7は除く。)年末年始(12月28日~1月3日)
開催時間
午前9時30分~午後5時00分
(ねぶた期間の8/2~8/7は午前9時開館)
観覧料
一般500円、大学300円、高校200円
主催者
財団法人棟方志功記念館
概要
棟方志功が故郷青森へ寄せた思いは言葉に尽くせない特別なものでした。
美しいけれど時には脅威ともなる自然、郷土の訛り、暖かい人々を棟方は「ねっとりとしたもち肌」の女性のようで「哀しくなんとも言えないもの」があるなどと語り、こよなく青森を愛していました。
棟方作品の中にはこのような青森への想いを描いた作品が数多く見られます。板木120枚からなる《東北経鬼門譜》を自ら語る中で、棟方は青森について次のように言っています。「東北も一番はじの冬が長く夏が短い、苦難の多い土地に育ちました。そこでは、百姓は苦労して仕事をしても、わずかの収穫しか得られず、夏あたりから寒い風が吹いて、いつも凶作ばかり、豊作という言葉は聞いたことのない土地に生まれました。易のほうでも東北をさして鬼門と言います。その土地に生をうけた、ということは何という宿命であったか。こういう宿命は自分ひとりのものでなく、土地のうけた宿命です。」
今回は故郷の悲しみを何とか解き放ちたいという棟方の祈りのこもった板画大作《東北経鬼門譜》をはじめ、棟方の自作の歌が彫り込まれた裏彩色の美しさが際立つ板画《あおもりはの柵》など青森をテーマにした作品の展示と併せて、棟方と親交があり同じく雪国にかかわり、昭和を代表する二人の写真家土門拳と濱谷浩がとらえた棟方像や青森の風景をご覧いただきます。
ホームページ
http://munakatashiko-museum.jp/
展覧会問合せ先
TEL 017-777-4567 / FAX 017-734-5611
会場住所
〒030-0813
青森県青森市松原2-1-2
交通案内

東北自動車道 青森中央インターから約15分

タクシー
新青森駅から約20分
青森駅から約10分
青森空港から約30分

飛行機
市営バス 青森駅行きへ乗車約35分、青森駅でバス乗り換え

JR
JR 新青森駅(新幹線)南口下車
市営バス①のりば「東部営業所」「県立中央病院前」へ乗車約25分
堤橋下車 徒歩約10分

JR 青森駅(在来線)下車
市営バス駅前③のりば「横内環状―青森駅」「中筒井経由昭和大仏」などへ乗車約15分
棟方志功記念館通り下車 徒歩約4分
市営バス駅前②のりば「国道経由東部営業所」へ乗車約12分
堤橋下車 徒歩約10分
詳しくは青森駅前、青森市観光交流情報センター内市営バス青森駅前案内所(017-722-6702)でお尋ねください。
ホームページ
https://munakatashiko-museum.jp/
青森県青森市松原2-1-2
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