タイトル等
「―日本の原風景をもとめて― 向井 潤吉」展
会場
萬鉄五郎記念美術館
会期
2006-01-28~2006-03-12
休催日
月曜日休館(月曜日が祝日の場合、その翌日)
開催時間
午前8時30分~午後5時まで(入館は4時30分まで)
観覧料
一般600円(500円)
高校・大学生500円(400円)
小・中学生200(100円)
( )内は20名以上の団体料金
主催者
萬鉄五郎記念美術館/岩手日報社
概要
向井潤吉は、戦後まもなく、日本の風土に根ざした茅葺き屋根の民家をモティーフとして制作を始め、一貫した伝統的な日本の風景を画面にとどめてきました。次第に姿を消していく日本中の民家を求め、向井は現場に足を運び、あるがままの風景と向かいあい、誇張のない的確な描写によって、日本の原風景を生き生きととらえました。
1901年に京都に生まれた向井潤吉は、関西美術院で絵画の基礎を学んだあと、26歳の時、フランスに留学します。ルーブル美術館に通い古典名画の模写に没頭し、巨匠たちの技をその腕に刻みこみ1930年に帰国します。しかし日本は、徐々にきな臭い時代へと向かっていました。戦火で失われていった昔からの日本の民家を憂い、娘の学童疎開先だった新潟の農村をその第一歩とし、北海道から鹿児島まで日本全国をくまなく歩き、消え行く風景をカンヴァスにとどめていきました。特に、岩手の農村は、向井が好んだ土地で、遠野や滝沢を度々取材に訪れています。本展は、向井潤吉が描いた日本の原風景といえる、懐かしい農村を題材にした作品を中心に、彼が求めた表現世界を紹介します。
ホームページ
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/sightseeing/yorozu/index.html
展覧会問合せ先
tel 0198-42-4402/fax 0198-42-4405
会場住所
〒028-0114
岩手県花巻市東和町土沢5-135
交通案内
列車
JR釜石線 「土沢駅」より 徒歩8分
JR東北新幹線 「新花巻駅」より タクシー10分

バス
岩手県交通 「土沢線 (花巻駅―新花巻駅―雲南桜前)」
土沢中町下車 徒歩3分

自動車
東北自動車道 「花巻インター」「花巻南インター」から それぞれ20分
釜石自動車道 「東和インター」から 2分
(美術館駐車場20台)
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/1019887/yorozutetsugoro/1002101.html
岩手県花巻市東和町土沢5-135
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