タイトル等
古川龍生
田園のまどろみ、都会のまぼろし
会場
栃木県立美術館
会期
2006-01-29~2006-03-21
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 800(700)円
大高生 500(400)円
中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
主催者
栃木県立美術館、小山市
概要
独特な色彩表現で特異な存在として知られた、小山市羽川出身の木版画家古川龍生(1893-1968)の画業を回顧します。色彩表現の追及の結果、版画でありながらほとんどの作品が1枚しか刷られませんでした。そのため全生涯にわたる作品を通観する機会は、ほとんどありませんでした。今回の展覧会では、記憶の情景を記念写真的に表現した初期の作品から、叢のなかにひっそりと生息する昆虫を主人公にした「昆虫戯画巻」に代表される昆虫シリーズ、花や名も知らぬ雑草をテーマにした作品群、故郷の田園風景、スポーツをする人々、東京銀座の記憶の風景に取材した街角のシリーズ、そして晩年の海水浴をする人々へと変化した主題を追って、その画業の全貌に迫ります。
創作版画運動の多くの作家の中で、版画の複数性よりも、版画の持つ色彩表現の可能性を追求し続けた古川の存在は特筆されるべきでしょう。その生涯にわたる作品のほとんどを所蔵する栃木県立美術館のコレクションのなかから選りすぐった作品に、代表的名品を加えた約170点により構成される本展覧会は、木版画の色彩表現のすばらしさ、古川龍生の木版画芸術にふれる絶好の機会になるでしょう。
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.jp/
展覧会問合せ先
栃木県立美術館 TEL028-621-3566
会場住所
〒320-0043
栃木県宇都宮市桜4-2-7
交通案内
電車・バスをご利用の場合―
■ JR宇都宮駅から
西口バスターミナル 6番・7番乗り場から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約15分、桜通十文字下車すぐ
■ 東武宇都宮駅前から
東武宇都宮駅前バス停(大通り沿い)から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約5分、桜通十文字下車すぐ

お車をご利用の場合―
駐車場有・料金無料
■ 東北自動車道で
[鹿沼IC]から 約15分、または [宇都宮IC]から 約20分
■ 北関東自動車道で
[壬生IC]から 約25分
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
栃木県宇都宮市桜4-2-7
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