国立歴史民俗博物館の大切な活動のひとつに資料の収集があります。日本の歴史と文化を語る重要な歴史資料や貴重な文化財を、研究のため、また、散逸から保護するために収集しています。
毎年数多くの資料を新たに収蔵していますが、これらの中にはスペースや期間が限られた総合展示・企画展示では公開が難しいものもあります。そのため、近年収集した資料のうち、未公開もしくは公開の機会が少なかった資料を一年に一度、「新収資料の公開」という場を設けて、皆さんにご覧いただいています。
今回は「銅鐸」「幕末明治期のきもの」「妖怪・怪談」「江戸の名所」「死絵」など、さまざまなテーマから意義深い資料を展示します。