タイトル等
江戸の科学
-幕末福井の好奇心-
会場
福井市立郷土歴史博物館
会期
2005-07-16~2005-09-04
休催日
無休
開催時間
午前9時から午後7時(入館は午後6時30分まで)
観覧料
大人500円、高校・大学生400円、中学生以下無料
※ 20名以上の団体は2割引きとなります
※ この観覧料で、平常展示および養浩館庭園もご覧になれますので、お得です。
主催者
福井市立郷土歴史博物館
概要
福井藩士橋本左内は、早くから俊逸の才を発揮し、学問の研鑚を通じて西洋の理解を深めた一人です。そんな左内も、藩校明道館における洋書習学所の設立にあたっては、洋学の先進性に心を奪われ安易な外国崇拝に陥ることのないよう、厳しく戒めています。幕末から明治にかけて、わが国は海外の知識・技術を積極的に導入し、急速な近代化を進めましたが、左内に代表される和魂洋才の姿勢は、単なる西洋の「模倣」ではなく、日本の学問や伝統技術と融合して、独自の文化を開花させました。
本特別展では、幕末福井における新しい知識・技術の受容について、当館が所蔵する初期写真資料、医学所「済世館」のキュンストレーキ(紙製人体解剖模型)、松平春嶽所用の科学器具などを通して見ていきます。これまで歴史の脇役でしかなかったこれらの器物資料を通して、地域の文化を再確認しようとするものです。
ホームページ
http://www.history.museum.city.fukui.fukui.jp/
展覧会問合せ先
TEL 0776(21)0489 / FAX 0776(21)1489
会場住所
〒910-0004
福井県福井市宝永3丁目12-1
交通案内
JR福井駅から徒歩で約15分、タクシーで約5分。
京福バスで福井駅前11番のりば県立病院線「歴史博物館養浩館庭園前」下車、徒歩約3分。
福井県福井市宝永3丁目12-1
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