タイトル等
歌川国芳 武者絵・戯画展
―こいつぁ春から縁起がいゝわい―
会場
北九州市立美術館分館
会期
2005-12-10~2006-01-15
休催日
12月29日-1月1日
開催時間
10:00-20:00 ※入館は19:30まで
観覧料
一般 800円(600円)
高大生 600円(400円)
小中生 400円(300円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※市内在住の65歳以上の方は無料。(年長者施設利用証をお持ちください)
主催者
北九州市立美術館 朝日新聞社
概要
幕末の浮世絵師である歌川国芳(1797-1861)は、江戸日本橋に生まれた。当時の一大流派である歌川派に属しながらも独自の画風を追求し、江戸の市民に絶大な人気を得た。役者絵や美人画など、浮世絵で描かれるあらゆる分野を広く手がけた。
『通俗水滸伝豪傑百八人之一個』のシリーズを発表し武者絵のジャンルを確立すると、「武者絵の国芳」の異名を取り、一流絵師へと駆け上った。水滸伝に登場する豪傑たちを一枚絵の中に画面いっぱいに扱った、躍動感あふれるこの一連のシリーズは人々の心を捉え、大好評を博した。さらに、三枚続きの作品を一つの画面としてとらえた「ワイドスクリーン」の構図を考案し、よりダイナミックな表現を可能にした。幕府の厳しい取り締まりに対し、持ち前の反骨精神で「源頼光公館土蜘蛛作妖怪図」や「荷宝蔵壁のむだ書」などを制作し、鋭く社会を風刺している。
また戯画にも長じ、猫をはじめとする、動物を擬人化したものや、「みかけはこはゐがとんだいゝ人だ」に代表される寄せ絵のシリーズなど、ウィットに富んだ作品を次々に発表した。その大胆な表現、警抜な着想、独特の遊び心は、近年再び評価が高まっており、今最も注目されている浮世絵師の一人である。
本展覧会では、国芳の画業の二大支柱ともいえる“武者絵“と”戯画“を中心に、国芳の魅力の全貌に迫る。
ホームページ
http://kmma.jp/
展覧会問合せ先
北九州市立美術館分館 Tel.093-562-3215
会場住所
〒803-0812
福岡県北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州5階
交通案内
― 西鉄バス
・市内各地より 「室町リバーウォーク前」で下車。
・「福岡天神バスセンター」から 高速バス“いとうづ号”(小倉方面行き)に乗車、「西小倉駅前」バス停で下車、徒歩2分。

― 北九州市営バス
・高須・青葉台方面、および二島方面から 10番(小倉方面行き)、大橋通りから 7・10番(小倉方面行き)、室町・リバーウォーク前で下車。
(北九州市役所止まりの場合は 北九州市役所下車、徒歩5分)

― JR
・JR 西小倉駅から 徒歩約5分
・JR 小倉駅(在来線・新幹線)から 徒歩約10分

― モノレール
・平和通り駅より 徒歩7分

― 車
・北九州都市高速道路・小倉駅北ランプから 車で5分
・北九州都市高速道路・大手町ランプから 車で5分
ホームページ
http://www.kmma.jp
福岡県北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州5階
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