タイトル等
紀州徳川家伝来の楽器
会場
国立歴史民俗博物館
会期
2005-08-13~2005-09-19
休催日
8月15・22・29日、9月5・12日
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般420円(350円)/高校・大学生250円(200円)/小・中学生110円(90円)
※( )内は20名以上の団体
主催者
国立歴史民俗博物館
概要
本館が所蔵する紀州徳川家伝来楽器コレクションは、主として紀州藩の第十代藩主徳川治宝(1770~1852)によって収集されたものと伝えられます。意欲的な文化政策を推進したことで有名な治宝は、のちの伝えによれば、特別に勅許を得て黄金五万両を投じ、国内外、古今の楽器を集めたといいます。
コレクションは、雅楽の楽器を中心に、吹きもの(管楽器)・弾きもの(弦楽器)・打ちもの(打楽器)などの各種楽器や、楽譜、調律具を含めて総数159件、231点におよびます。点数や楽器種の多彩さ、その内容から、楽器史や音楽史上きわめて重要な、日本を代表する古楽器コレクションとみなされてきました。華やかに装飾された附属品、楽器にまつわる情報を記した附属文書に恵まれていることも、このコレクションの重要な特色のひとつです。
今回の小企画では、これらの中から約90点をとりあげ、雅楽器を中心とする多様な古楽器の世界を概観していただきます。現代の日本人にはかなり縁遠い存在となってしまった伝統音楽ですが、近年、学校教育の場でも和楽器が扱われるようになって、次第に関心は深まりつつあり、再評価の気運が高まっています。13年ぶりにまとまって展示される古楽器の数々をご覧になりながら、古の人々の心に響いた音色に思いを馳せて下さい。また、楽器や附属品の隅々にまで凝らされた高度な美術工芸技術をご堪能いただきたいと思います。
ホームページ
http://www.rekihaku.ac.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒285-8502
千葉県佐倉市城内町117
交通案内
● 京成電鉄利用の場合:
京成上野駅から 京成佐倉駅(京成本線経由特急利用の場合 約55分)下車、バス約5分(一部直通バスあり) または 徒歩約15分

● JR線利用の場合:
東京駅から 総武本線 佐倉駅(快速利用の場合約60分)下車、バス約15分(一部直通バスあり)

● 自動車利用の場合:
東関東自動車道 四街道IC または 佐倉ICから 約15分
国道296号線沿い (無料大駐車場完備)
ホームページ
https://www.rekihaku.ac.jp/
会場問合せ先
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)
千葉県佐倉市城内町117
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索