前期展示=7月22日(金)-8月7日(日)
後期展示=8月9日(火)-8月28日(日)
サントリー美術館では、1961年に開館以来「生活の中の美」を理念に掲げ、企画展示や作品収集等が行われてきました。徹底したその収集方針のもとに集められた作品群は、現在国宝1点、重要文化財12点、重要美術品8件を含む約3千点余に上る我が国を代表するコレクションとして国内外に広く知られています。
今回は、2007年春にリニューアルオープンを控えた同館のご協力を得、その豊富なコレクションより平安時代から江戸時代後期にかけての絵画、漆工芸、陶磁器、ガラス、染織など約130点を選りすぐり、一堂に紹介いたします。
調度としての機能を併せ持つ屏風や、当時の生活風俗をかいま見ることの出来る絵巻物といった絵画をはじめ、暮らしを彩る器物である陶磁器、漆工芸、ガラスなどを6つのパートからなる構成で展示いたします。日本人の生活の中から生み出された多彩な日本美術の優品の数々をどうぞご堪能ください。