タイトル等
曾我蕭白
無頼という愉悦
会場
京都国立博物館
会期
2005-04-12~2005-05-15
休催日
月曜日(ただし5月2日は開館)
開催時間
午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料
大人1200円(1000円/900円)
大学・高校生800円(600円/500円)
中学・小学生400円(300円/200円)
※( )内は(前売り/団体20名以上)の料金です。
主催者
京都国立博物館
概要
18世紀の京都が生んだ異色の画家として、今日、伊藤若冲がすこぶる有名となりましたが、同時期の京都で若冲に勝るとも劣らない個性的な画風の作品を作り続けたのが曾我蕭白(1730―81)です。
蕭白は、若冲がその画風とは異なって至極穏和な性格であったのと比較して、画風もその性格も著しく挑戦的なものでした。ほとんど憤激を叩きつけたかのような作品をも、しばしば描いています。
ただし、蕭白自信が室町時代の曾我蛇足の末裔を標榜するように、基本的には日本の水墨画の流れに棹すものであることを自覚しており、墨の美しさを表現することに常に腐心してきたことも忘れてはなりません。
日本の水墨画の伝統に強烈な自意識を注入した絵画、それが蕭白画の真骨頂であり、現代人の美意識をゆさぶらずにはおかないでしょう。
本展では、著名なもののほか、多数の新発見および未展示の作品をあわせて展示します。また、在来の美術館や個人が収蔵する蕭白画や、イギリス、ドイツからも里帰りします。
この展覧会は、その作品のみならず、江戸時代を無頼の精神を武器に活躍した蕭白の人間性をも知ることのできる、またとない機会となるでしょう。
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合せ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

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又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

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京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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