1960年代にアメリカを中心として花開いた「ポップ・アート」。日用品やエンターテイメントを美術の文脈で捉えようとしたこのムーブメントは、従来の美術の歴史をくつがえしたばかりでなく音楽や文学、ファッション等々、様々なクリエイティブな分野に影響をもたらし、そのバイブレーションは失われることなく「流行」し続けています。本展覧会では、ポルトガル在住の美術品コレクター、ジョゼ・ベラルド氏が所有するコレクションから、ポップ・アートを語る上で欠くことができない重要なアーティストたちの作品80点を一堂に展示し、皆様にご紹介いたします。高知の春はポップな春。ぜひご来場ください。