タイトル等
風景遊歩
sight-cruising
会場
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
会期
2005-03-13~2005-06-12
休催日
無休
開催時間
10時~18時(入館は17時30分まで)
観覧料
一般950円(760円)
大学生650円(520円)
高校生以下無料
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金(常設展観覧料を含む)
主催者
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、財団法人ミモカ美術振興財団
概要
今回、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館では、風景をテーマにした展覧会を開催します。

風景は、景観問題や環境問題、さらにはライフスタイルの変化などとの関係の中で、近年特に注目を集めているテーマですが、そもそも「風景」とはいったい何なのでしょうか。これが本展の出発点となっています。一口に風景と言っても、時代や地域、また個人の認識の仕方によって、その言葉から連想されるイメージは千差万別です。つまり風景とは、さまざまな感覚器官を通して知覚した事象を、意識の中で組み立て直したものだと言えるでしょう。したがってアーティストによって表現された風景も多種多様なのです。この「風景」という多様性の地平を遊歩(クルーズ)すること。
それが本展の基本姿勢です。

また本展は、《あたらしい風景》と《みえない風景》という2つのセクションで構成されており、国内外のアーティスト21名の作品、約30点を展示します。出品作家は、牛島憲之や猪熊弦一郎といった戦前から活躍していた画家から、野村仁、柳幸典、曽根裕、会田誠ら気鋭の現代美術家まで、また写真表現を用いる畠山直哉、やなぎみわ、野口里佳、小野博から、サウンドアーティストの藤本由紀夫や映像/音響アーティストの高木正勝、さらには異能のいけばな作家・中川幸夫まで、その制作年代や表現手段はバラエティに富んでいます。

日々を過ごす中でなにげなく目にしているものでも、別のまなざしを得ることでたちまち風景として姿をあらわすことがあります。《あたらしい風景》では、作品という「窓」から、未知の世界を見渡すための新しいまなざしが発見できるでしょう。そして私たちは《みえない風景》に自分の内面を照らし合わせれば、そこには想像力がつくりだす内なる風景が広がります。このとき作品は内面を旅するための入口となるはずです。

風景表現がひらく、外界と自己とを双方向に結ぶ回路を遊歩し、あなた自身の「風景」をみつけてみませんか。
ホームページ
http://mimoca.org
展覧会問合せ先
TEL : 0877-24-7755 FAX : 0877-24-7766
会場住所
〒763-0022
香川県丸亀市浜町80-1
交通案内
◎ お車で
JR 丸亀駅前地下駐車場・2時間無料
(当館1階受付にて駐車券をご提示ください)

本州方面から
・(瀬戸大橋経由) 瀬戸中央自動車道 坂出北ICより 約10分
・(神戸淡路鳴門道経由) 高松自動車道 坂出ICより約15分

四国内の高速道路から
・高松自動車道 坂出IC・善通寺ICより 約15分

◎ 鉄道(JR)で
JR 丸亀駅下車、南口より 徒歩1分

・東京駅―(新幹線で約3時間20分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・博多駅―(新幹線で約1時間40分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・高松駅―(予讃線快速で約30分)―丸亀駅

◎ 飛行機で
高松空港から
高松空港―(タクシー約40分 / 乗合タクシー約50分 ※1 / リムジンバス約75分 ※2 )―丸亀
※1 高松空港シャトル便 (要予約/東讃交通株式会社)
※2 丸亀・坂出・空港リムジンバス (琴参バス株式会社)

岡山空港から
岡山空港―(リムジンバス約30分 ※3 )―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
※3 岡山空港リムジンバス (中鉄バス株式会社)、空港リムジン (岡電バス)

◎ 高速バスで
・[東京・横浜から] 夜行 (ハローブリッジ)
・[名古屋から] 夜行 (さぬきエクスプレス名古屋)
・[大阪・神戸から]昼行 (さぬきエクスプレス大阪)
・[福岡から] 夜行 (さぬきエクスプレス福岡)
ホームページ
https://mimoca.org
香川県丸亀市浜町80-1
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