タイトル等
山梨モダン 1912~1945
大正・昭和前期に華ひらいた山梨美術
あなたの知らない山梨がここにあります。
会場
山梨県立美術館
会期
2024-09-14~2024-11-04
休催日
9月17日(火)、24日(火)、30日(月)、10月7日(月)、15日(火)、21日(月)、28日(月)
開催時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般1,000(840)円 大学生500(420)円
※( )内は20名以上の団体料金、前売券、県内宿泊者割引
※高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
※県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
※障害者手帳を持参の方、およびその介護をされる方は無料
※前売券は山形県立美術館で8月23日(金)から9月13日(金)まで販売
主催者
山梨県立美術館
協賛・協力等
後援=NHK甲府放送局、山梨日日新聞社・山梨放送、テレビ山梨、テレビ朝日甲府支局、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、産経新聞甲府支局、共同通信社甲府支局、時事通信社甲府支局、山梨新報社、日本ネットワークサービス、エフエム富士、エフエム甲府
協力=山梨交通
概要
教養と悟性ある自由人 ― 彼らのみがモダアンの誇稱に値するのである。
米倉壽仁「生活の素描 上」(山梨日日新聞)一九二七年

新しい芸術が華ひらいた大正期から昭和初期。山梨は洋画壇成立の黎明期を迎え、岸田劉生に師事した土屋義郎らが盛んに制作し、甲斐美術会(後の山梨美術協会)に結実しました。
またフュウザン会に参加し二科会会友となった埴原久和代など女性洋画家も輩出します。山梨初の前衛団体を結成した米倉壽仁は、古賀春江や福沢一郎から影響を受けてシュルレアリスムに傾倒しました。さらに戦前に没した手塚一夫や土橋芳次も短い画業ながら鮮烈な印象を残します。
日本画壇では、大河内夜江、望月春江、古屋正壽ら山梨出身画家による昭和初期の帝展連続特選が話題となったほか、水墨画の近藤浩一路や新興大和絵の穴山勝堂が活躍します。絵画のほかにも、岡田紅陽による富士山写真、浅川伯教・巧兄弟の朝鮮陶磁の見直しなど多様なジャンルにおける芸術活動の展開が見られました。
本展では、大正期から終戦までの山梨ゆかりの芸術家たちの活動や当時の山梨の芸術的雰囲気を「山梨モダン」と称し、油彩、水彩、日本画、写真、挿絵、工芸など約100点を展示します。また横山大観、岸田劉生、古賀春江など関連する画家の作品も展示し、芸術家同士の交流や制作活動の背景についても紹介します。
イベント情報
講演会「山梨モダンの諸相」
講師/森川もなみ(当館学芸員)、平林彰(当館学芸課長)
日時/10月20日(日)13:30~15:00
場所/講堂 ※申込不要、聴講無料、定員100名程度(先着順)

ワークショップ「山梨の和紙でレトロモダン柄のハガキを作ろう!」
大正・昭和初期のレトロでおしゃれな柄を参考に、山梨の和紙を使ってあなただけの個性的なハガキを作ってみませんか?
日時/10月13日(日) ①10:00~11:30 ②14:00~15:30
対象/小学生以上(低学年のお子様には付き添いが必要)
定員/各回20名程度 集合場所/ワークショップ室
申込方法/電話でお申し込みください。
申込期間/9月14日(土)~定員になり次第締切
申込先/Tel.055-228-3322 ※参加無料

担学芸員によるギャラリー・トーク
日時/10月5日(土)14:00~
集合場所/特別展示室入口 ※参加無料、特別展チケットが必要です。

ユニバーサルカフェ&レストラン コレル
本展に合わせて、クリームソーダやナポリタンなど昔懐かしい特別展関連メニューをお楽しみいただけます。
営業時間/10:00~17:00(16:30ラストオーダー)
TEL:055-236-9370
ホームページ
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/2024/1331.html
会場住所
〒400-0065
山梨県甲府市貢川1-4-27
交通案内
■ 甲府駅からのアクセス

▪ 甲府駅バスターミナル(南口)より
御勅使・竜王経由敷島営業所・大草経由韮崎駅・貢川団地各行きのバスで 約15分 「県立美術館」下車。(料金:片道 280円)

▪ タクシーで 約15分。(料金1,700円程度)

■ 自家用車でのアクセス

中央自動車道 甲府昭和インターチェンジより 約10分
料金所を昇仙峡・湯村方面へ出て、200m先を左折、徳行立体南交差点を左折、アルプス通りを約2km直進、貢川交番前交差点を左折、国道52号を約1km左側。
ホームページ
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
山梨県甲府市貢川1-4-27
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