- タイトル等
- 会場
- 山種美術館
- 会期
- 2024-09-29~2024-12-08
会期・開館時間などは、今後の状況により変更する場合があります。
最新情報は、当館Webサイト、ハローダイヤルでご確認ください。
- 休催日
- 月曜日 [10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館、10月15日(火)、11月5日(火)は休館]
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般1400円(1200円)、大学生・高校生1100(1000)円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)一般1200円、右記いずれかのうち大学生・高校生1000円 *( )内は前売り料金
■オンラインチケット(日時指定券)
2024年9月20日(金)より販売開始
*入場券は当日美術館でも購入可能です。
■きもの特典
会期中、きものでご来館のお客様は、一般200円引き、大学生・高校生100円引きの料金となります。
*複数の割引、特典の併用はできません。
- 主催者
- 山種美術館、朝日新聞社、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
- 協賛・協力等
- 令和6年度日本博2.0事業
- 概要
斬新な色と形を追求した日本画家・福田平八郎(1892-1974)。当館では没後50年を記念し、平八郎の画業をたどる特別展を12年ぶりに開催します。
大分に生まれた平八郎は、京都に出て京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校に学び、1919(大正8)年には帝展に初入選を果たしました。大正期はモティーフを入念に観察し、写実的に表した作品を制作していましたが、昭和に入ると、単純な色面と大胆な構図による独自の芸術を確立していきます。
本展では、徹底した細密描写により写実を極めた大正期の代表作《牡丹》から、造形の特徴を見事に捉えた筍とデザイン的な竹の葉が融合した《筍》、丸みを帯びた餅と直線的な形の折り鶴との対比が見どころの《紅白餅三鶴》(個人蔵)、絶筆とされる《彩秋遊鷽》(個人蔵)まで、初期から晩年にいたる優品の数々を一堂に展示します。
また、平八郎に影響を与えた古典として、琳派にも着目します。デザインセンスが光る伝 俵屋宗達《槙楓図》、装飾的な画面校正と緻密な描写を融合させた酒井抱一《秋草鶉図》【重要美術品】をはじめ、平八郎も愛した琳派の造形の多彩な魅力をご堪能ください。
自身の作風を「写実を基本にした装飾画」と語った近代の福田平八郎と、意匠性や装飾性に富んだ江戸時代の琳派。二つの芸術世界が時空を超えて交差する特別な機会をお楽しみいただければ幸いです。
- イベント情報
- 講演会「1975年、山下少年が観た福田平八郎の絵」
講 師:山下裕二氏(明治学院大学 教授、山種美術館学芸部 顧問)
日 時:2024年10月19日(土)14:00-15:30
会 場:國學院大學 院友会館(渋谷区東4-12-8 当館より徒歩3分)
参加費:500円(事前購入制・全席自由)
定 員:120名(先着順)
*本展に入場可能なチケットまたは半券が必要です。
*当日は講師によるギャラリートークはありません。
[お申し込み・詳細]
チケットぴあ・美術館受付にて販売
■学芸員によるギャラリートーク
日 時:毎週水曜日10:30ー(30分程度)
定 員:25名(先着順)
*都合により変更になる場合がございます。
- ホームページ
- https://www.yamatane-museum.jp/exh/2024/FukudaHeihachiro.html
- 展覧会問合せ先
- ハローダイヤル050-5541-8600(電話受付時間:9時ー20時)