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タイトル等: TOPコレクション見ることの重奏
会場: 東京都写真美術館
3階展示室
会期: 2024-07-18～2024-10-06
事業は諸般の事情により、変更することがございます。最新情報は当館ホームページでご確認ください。
休催日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合開館、翌平日休館)
開催時間: 10:00～18:00
(木・金曜日は20:00まで) ※ただし8月30日(金)までの木・金曜日は21:00まで開館 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料: 一般700円(560)/学生560円(440)/中高生・65歳以上350円(280)
※( )は有料入場者20名以上の団体、当館の映画鑑賞券ご提示者 ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料。 ※8月30日(金)までの木・金曜日17:00-21:00はサマーナイトミュージアム割引(学生・中高生無料/一般・65歳以上は団体料金。学生証・年齢が確認できるものをご提示ください。) ※各種割引の併用はできません。
※本展はオンラインで日時指定チケットが購入できます。
主催者: 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団東京都写真美術館
概要: 東京都写真美術館では約37,000点を超える収蔵作品のなかから、テーマに沿って選び抜かれた名品を定期的に紹介しています。本展覧会では、当館の所蔵する写真作品を中心に、「見ることの重奏」をテーマとして、見るということを問い直す試みを行います。
ひとつの作品に内在する、作者や批評家、鑑賞者など、さまざまなまなざし。たとえば、写真家は制作のプロセスにおいて、ある対象を独自の方法で見つめ、それをフレーム化します。また批評家は、自身の作品の見方を言語化することで、作品を評価し、価値づけます。そして鑑賞者はそこに写されている事象と自身の個人的な経験や記憶を結びつけ、その関係性のなかで作品を見ることができます。
このように、イメージの作り手、語り手、受け手など、その立ち位置によって、写真を見るという行為は多様なものとなります。そして見る経験は、イメージの表面上には見えない、歴史的な視点と豊かな想像力、自身の思考が重なり合い、それらを共鳴させる行為とも言えるのではないでしょうか。
本展では、これまで語られてきた作品をめぐる言葉とともに、時代も地域も異なるコレクションが一堂に展示されます。出品作品を通して、写真を見るということについて思考をめぐらせる場となれば幸いです。

出品作家
ベレニス・アボット、ウジェーヌ・アジェ、アンナ・アトキンス、チェン・ウェイ、スコット・ハイド、アンドレ・ケルテス、ウィリアム・クライン、奈良原一高、マン・レイ、杉浦邦恵、モーリス・タバール、寺田真由美、マイナー・ホワイト、山崎博
イベント情報: アーティスト・トーク
●チェン・ウェイ(出品作家)
日時:2024年8月1日(木)18:30-20:00
会場:東京都写真美術館1階ホール
定員:190 名(整理番号順入場/自由席)
入場料:無料/要入場整理券 *当日10時より1階受付にて整理券を配布します。

●寺田真由美(出品作家)
日時:2024年8月8日(木)19:00-20:00
会場:東京都写真美術館1階ホール
定員:190名(整理番号順入場/自由席)
入場料:無料/要入場整理券 *10時より1階受付にて整理券を配布します。

ゲストによる講演会
「アジェのパリ」はいかに語られたか ― 米・仏写真批評の往還
ゲスト:今橋映子(東京大学大学院・教授)
日時:2024年8月29日(木)18:00-19:30
会場:東京都写真美術館1階スタジオ
定員:50 名(整理番号順入場/自由席)
入場料:無料/要入場整理券 *当日10時より1階受付にて整理券を配布します。

担当学芸員によるギャラリートーク
日時:2024年7月19日(金)14:00
2024年8月16日(金)14:00 *手話通訳付き
2024年9月20日(金)14:00 *手話通訳付き
担当学芸員による展示解説を行います。当日有効の本展チケットまたは展覧会無料対象者の方は各種証明書等をご持参のうえ、3階展示室入口にお集まりください。

夏休みワークシート(企画・編集:株式会社Gakken)
対象:小学生低学年～中学年、小学生高学年～中学生
配布場所:3階展示室前受付カウンター

※事業は諸般の事情で変更することがございます。
ホームページ: http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4816.html