- タイトル等
令和6年度特別展 安野光雅展 イマジネーション・ワンダーランド
- 会場
- 稲沢市荻須記念美術館
- 会期
- 2024-10-26~2024-12-08
- 休催日
- 会期中月曜日(ただし11月4日は開館)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般1,000円(800円)
高校・大学生800円(640円)
小・中学生100円(80円)※稲沢市内の小・中学生は無料
※()内は20名以上の団体または割引料金。
※上記観覧料で常設展示室の「荻須高徳展」もご覧いただけます。
※稲沢市公式LINEにて配信されるクーポンの提示により、割引料金適用。
※障害者手帳(ミライロID可)・戦傷病者手帳・被爆者手帳の持参者(付添人1人を含む)は無料。
- 主催者
- 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館
- 協賛・協力等
- 後援/株式会社ZIP-FM
特別協力/津和野町立安野光雅美術館
企画協力/株式会社アートワン
助成/一般財団法人自治総合センター
- 概要
42歳の時に文章のない絵本『ふしぎなえ』を刊行し、絵本作家としてデビューして以来、『ABCの本』『旅の絵本』『空想工房』シリーズなど次々とベストセラーを発表し続け、小さなノーベル賞とも称される国際アンデルセン賞をはじめ、歴史ある国際的な絵本賞の数々を受賞した絵本作家、安野光雅(1926-2020)の絵本原画展を開催します。安野はその子どものような好奇心と探求心、尽きせぬ空想力、そして類まれな画力によって、科学や数学、古典文学、音楽など、さまざまなジャンルにまたがる150冊もの絵本を生涯にわたって手がけました。それらは多くの子どもたちを楽しませると同時に、大人も一緒に夢中になれる、唯一無二の魅力に溢れています。
本展では、安野の生まれ故郷に2001年に開館した津和野町立安野光雅美術館のコレクションから、「風景」と「物語」をテーマに作品を展覧します。旅する画家とも称される安野の代表作『旅の絵本』シリーズをはじめ、軽やかな淡彩スケッチによる『フランスの道』、誰もが知る『シンデレラ』や『桃太郎』など、約70点の絵本原画で、その計り知れない空想(イマジネーション)による、人々に驚きや感動を与えてくれる場所(ワンダーランド)への入口へと、鑑賞者を誘います。
また、各場面に描きこまれた精緻な、しかしユーモアと創意工夫のあふれる風景を、常設展の荻須高徳作品をあわせてご覧いただくことで、両者の作品の新たな側面、風景画の魅力を改めて発見することができるはずです。ぜひご覧ください。
- イベント情報
- ■ギャラリートーク
とき:10月26日(土曜日)・12月1日(日曜日) 午後2時から45分程度
ところ:美術館展示室
内容:展覧会の担当学芸員が安野光雅の作品について、作品を見ながら解説します。
■ウェルカム!おしゃべりDAY
とき:11月3日(日曜日・祝日)
ところ:美術館展示室
対象:小さなお子様連れの方、お話ししながら鑑賞したい方
内容: 美術館は静かな場所なので、子どもを連れて行きにくい、でも子どもと一緒に美術館を訪れたい!という方のために、子どもが泣いても、大きな声を出しても、みんな気にしない、お子様と一緒に気兼ねなく美術館をお楽しみいただける特別な日を設けます。また、お子様連れでなくても、お友達と楽しくおしゃべりしながら鑑賞を楽しみたい大人の皆さんも、ぜひこの「ウェルカム!おしゃべりDAY」にお越しください。
参加費:無料(ただし、特別展観覧券が必要)
その他:この日は終日、展示室だけでなく、美術館全体が賑やかになります。静かな環境で鑑賞されたい方は、別日にご来館くださいますよう、お願い申し上げます。
- ホームページ
- https://www.city.inazawa.aichi.jp/museum/0000003002.html