タイトル等
江里佐代子・截金の世界
金箔のあやなす彩りとロマン
会場
佐野美術館
会期
2005-01-05~2005-02-07
休催日
木曜休館、1/6は開館
開催時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般・大学生900円/小・中・高校生500円
15名以上の団体は各2割引、土曜日は小中学生無料
主催者
佐野美術館・三島市・三島市教育委員会・朝日新聞社
概要
截金(きりかね)は、極薄の金銀箔を数枚焼き合わせて厚みを持たせ、竹刀で線や様々な形に截り、最新の筆遣いで器物等の表面に貼っていく工芸技法で、日本では平安から鎌倉時代にかけて、仏像や仏画の衣文など仏教美術の荘厳として隆盛をみました。
江里佐代子氏は、このわが国の誇る伝統技法、截金を現代によみがえらせました。昭和20(1945)年京都に生まれ、日本画を学んだ後、仏師・江里康慧氏と結婚。夫君の仏像に截金をほどこすことに始まり、やがて截金を工芸作品に表現し、多くの人々にその美しさを知ってほしいと、独特の創作活動を始めました。氏の創り出す文様には、果てしない宇宙の煌きや神秘性が感じられ、截金の出発点である宗教観と工芸作家としての完成が織り成す、独特の美の世界が繰り広げられています。
また、江里佐代子氏は平成14年、重要無形文化財「截金」保持者に認定され、今後さらなる創作活動と、伝統技術を継承する若手の育成が期待されています。
本展覧会では、江里佐代子氏のこれまでの創作活動を、康慧氏との仏像制作から最新の截金作品まで、衝立・屏風・平面作品・飾筥・盒子・香盒など125点により紹介します。
ホームページ
http://www.sanobi.or.jp/
展覧会問合せ先
総務部
会場住所
〒411-0838
静岡県三島市中田町1-43
交通案内
■電車をご利用の場合
○ JR東京駅より 新幹線こだま(58分)→JR三島駅
○ JR名古屋駅より 新幹線こだま(1時間47分)→JR三島駅

JR三島駅南口より
○ 伊豆箱根鉄道線(5分) → 三島田町駅下車 徒歩3分
○ タクシー10分
○ 南へ1.3km左側 徒歩17分

■バスをご利用の場合
JR三島駅南口より
○ 沼津登山東海バス (4番乗り場:新城橋行き又は、大平車庫行き)
○ 三島循環バス「せせらぎ号」(1番乗り場)で 佐野美術館下車。 庭園内を通って美術館へお越しください。

■お車をご利用の方
東名沼津I.C.、新東名長泉沼津I.C.より 伊豆箱根方面へ8km、三島玉川交差点を左折、二つ目信号を右折、次の角左折 (約20分)
ホームページ
https://www.sanobi.or.jp/
静岡県三島市中田町1-43
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