タイトル等
圓教寺×隈研吾
生き延びるためのデザインワーク‐これからの用の美
会場
書寫山圓教寺
三之堂前広場
会期
2024-06-16~2024-12-01
休催日
会期中無休(天候により中止になる場合があります)
開催時間
10時~15時45分
観覧料
無料
*別途、志納金が必要です。
主催者
書寫山圓教寺、姫路市立美術館
協賛・協力等
協力/隈研吾建築都市設計事務所、明珍本舗、東京大学 総括プロジェクト機構 SEKISUI HOUSE - KUMA LAB、日本女子大学 建築デザイン学部 江尻憲泰研究室、姫路市教育委員会事務局
後援/朝日新聞姫路支局、神戸新聞社、産経新聞社神戸総局、サンテレビジョン、播磨時報社、播磨リビング新聞社、姫路ケーブルテレビ、姫路シティFM21 、毎日新聞姫路支局、読売新聞姫路支局、ラジオ関西(50音順)
概要
「西の比叡山」とも称される書寫山圓教寺。
この名刹を代表する「三之堂」と「摩尼殿」に触発された世界的建築家・隈研吾が、パビリオン《くぎくも》を制作・展示します。さらに、圓教寺の開基・性空上人と和泉式部の出会いの逸話をもつ「はづき茶屋」が、人々の憩いの場としていっそう親しまれるための将来像も描かれます。
隈は、粒子や細胞のように小さな単位が集まったり離れたりすることで得られる生物的な「流れ」や「しなやかさ」を、大切なテーマのひとつにしています。《くぎくも》は、「散逸構造」と呼ばれる化学理論を手掛かりに、こうした考えを視覚化しています。
1,000年を超えて守り育まれてきた圓教寺の偉大な歴史と遺産。それらとの対話を通じて隈が示す建築の未来は、我々が現在を生きるための多くの気づきを与えてくれるでしょう。
イベント情報
1.ストローでミニパビリオンをつくろう!
隈研吾が三之堂前広場で公開するパビリオン《くぎくも》をテーマに、ストローを使ってオリジナルのミニパビリオンを制作します。
2024年4月20日(土)14:00~16:00
場所:書写の里美術工芸館 交流庵
講師:東京大学+日本女子大学プロジェクトチーム
2024年5月18日(土)14:00-15:30
場所:姫路市立美術館 2階講堂
講師:東京大学+日本女子大学プロジェクトチーム
参加費:無料
定員:いずれの回も15名(申込多数の場合は抽選)
対象:小学生以上

2.はづき茶屋プロジェクト 書寫山山主と巡る圓教寺さんぽ
圓教寺には、開基・性空上人と和泉式部の出会いを和歌が取り持ったという伝説があり、「はづき茶屋」の名は、この時の和泉式部の歌の一節に由来します。はづき茶屋を出発点とし、山主と美術館学芸員と一緒に圓教寺を散歩しませんか。
2024年4月28日(土)5月25日(土)10:00-11:45
講師:大樹玄承(圓教寺長吏)、紅林優輝子(姫路市立美術館学芸員)
場所:書寫山圓教寺 集合場所:はづき茶屋前
参加費:無料(別途、志納金が必要です。)
定員:いずれの回も10名程度(申込多数の場合は抽選)

3.書寫山圓教寺文化財ツアー
文化財の専門家と一緒に圓教寺の史跡や建築を見学し、圓教寺の魅力を深堀しましょう!2024年6月1日(土)9:30‐12:00 史跡を巡るツアー
2024年6月8日(土)9:30‐12:00 建築を巡るツアー
講師:大樹玄承(圓教寺長吏)、中川猛(姫路市文化財課職員)、福田剛史(姫路市文化財課職員)
場所:書寫山圓教寺 境内(集合:志納所前)
参加費:無料(別途、志納金が必要です)
定員:いずれの回も15名(申込多数の場合は抽選)

4.明珍工房とまちあるきツアー
姫路城の修復に使う和釘の製作などにも携わっておられる鍛冶師の明珍氏の工房を見学し、周辺の野里地区を探索します。
2024年5月11日(土曜日)14:00‐15:30
講師:明珍宗敬氏(明珍家第53代当主、鍛冶師)
集合:姫路市立美術館
参加費:無料
定員:10名(申込多数の場合は抽選)

5.パビリオン《くぎくも》解説つき公開制作
圓教寺の三ノ堂と摩尼殿に触発された隈研吾が生み出す「くぎくも」。この作品が出来上がっていく様子を、製作スタッフによる解説を聞きながら間近で見学してみませんか。
2024年6月15日(土)14:00-15:00
講師:東京大学+日本女子大学プロジェクトチーム
集合場所:書寫山圓教寺 三之堂前広場
参加費:無料(別途、志納金が必要です)
事前申込不要
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000023687.html
展覧会問合せ先
姫路市立美術館 079-222-2288
会場住所
〒671-2201
兵庫県姫路市書写 2968
兵庫県姫路市書写 2968
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