風景画には、現実にある風景をありのままに描いたものや、描き手の感覚や記憶などに基づいて描かれたもの、あるいは歴史的なできごとの記憶のために描かれたものなど、多種多様な表現があります。また、ちょっと見方を変えるだけで、ひとつの作品の中にたくさんの面白い風景を見つけることができます。
この展覧会では、岡崎市美術館が新たに収蔵したものも含め、郷土ゆかりの作家たちが描いた作品から「風景」を主題とするものを選び、日本画、油彩画、版画、水彩など様々なジャンルからあわせて約80点を展示いたします。
郷土作家たちの多彩な風景表現から、ちょっと面白い風景を見つけ出してみませんか。