東日本を代表する豪商・本間家。中興の祖・三代光丘の愛蔵品も公開!
江戸時代に酒田湊の繁栄にともない、商業、金融、地主の三つの事業を展開して多くの財を成し、東日本を代表する豪商、日本一の大地主として知られるようになった本間家。
酒田の経済をはじめ、文化、教育、福祉など多方面にわたる社会事業に私財を投じ、数々の功績を残してきました。
また、庄内藩や米沢藩をはじめとする東北諸藩への支援を行い、財政改革にも尽力しています。
本展では、本間家が藩主や政府の要人などから拝領・伝来した品を中心に、特に貴重な選りすぐりの逸品を紹介します。
あわせて、本間家の中興の祖と称された三代光丘(1732~1801)の愛蔵品とされる作品も公開しますのでお楽しみ下さい。