タイトル等
THE EYES
土門拳が撮った眼
たとえ小さくても軽くても視線の強いものが、ぼくの被写体として残る
会場
土門拳記念館
会期
2024-07-19~2024-10-22
休催日
8/29木、9/25水~26木
開催時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般:800円、高校生:400円、中学生以下:無料
開館記念日無料開放
10/1(火)
概要
写真家・土門拳が撮影した多様な“眼”に焦点をあてる展覧会を開催いたします。
ドキュメンタリーの傑作『ヒロシマ』や『筑豊のこどもたち』で被写体となった人々の眼に宿る光は、とても印象的です。何かを強く求め訴えかけてくるような眼があれば、現代の私たちの在り方を問うような深く静かな眼差しもあります。昭和の著名人たちの肖像を収めた『風貌』シリーズでは、激動の時代を切り拓いた者たちの才気あふれる視線に、時を超えて対峙できます。『文楽』や『古寺巡礼』といった作品では、日本美術史の中で生み出されてきた個性的な眼の造形の数々が鮮やかに切り撮られています。
土門拳が撮った膨大な“眼”の中に刻まれた時代と、今も生き続ける記憶を感じていただければ幸いです。
会期後半には一部展示替えを行い、今年で30回目を迎える酒田市土門拳文化賞の受賞作品展と、地元・庄内地域にゆかりのある若手写真家 / 美術家の作品とともに土門拳を再考するグループ展「KDMoP Shonai Photo Meeting -リミックス土門拳-」を順次開催いたします。
イベント情報
カメラ・オブスクラ in 土門拳記念館
7/19(金)-10/22(火) 参加無料(要入館料)
ラテン語で「暗い部屋」を意味する「カメラ・オブスクラ」は、真っ暗な部屋の壁に孔が穿(うが)たれると、漏れ入る光によって外の景色が反対側の壁に自然に像を結ぶ現象です。17世紀になると画家の描画補助具としても用いられ、現在使われている「カメラ」という言葉の語源になりました。今回は土門拳記念館の屋内に逆さまの拳湖や周辺の景色を映し出します。鳥海山も見えるかもしれません。

ピンホールカメラ教室
7/20(土)14:00- 要予約
協力:(公社)日本写真協会
荘内銀行ふるさと創造基金 助成事業

ナイトミュージアムコンサート(ハーモニカ)
7/27(土)19:00- 要予約 参加無料(要入館料)
「夏の夜のハーモニカコンサート」
出演:ほんわか かな

学芸員によるほぼ月イチギャラリートーク
8/17(土)、9/14(土)いずれも14:00-
要予約 参加無料(要入館料)

ミュージアムコンサート(ハンマーダルシマー)
8/31(土)14:00- 要予約 参加無料(要入館料)
「ハンマーダルシマーで奏でる音のスケッチ」
出演:三船 しのぶ

秋のミュージアムコンサート(リュート・リコーダー)
10/5(土)15:00- 要予約 参加無料(要入館料)
「ほっと…そっと… 秋の安らぎに 優しい樹の音色」
出演:さな ぷーら

一般公募写真展
第19回「わたしのこの一枚」写真展
募集 8/10(土)-9/16(月・祝)
展示 10/8(火)-22(火)
どなたでも参加できます!

KDMoP Shonai Photo Meeting
参加作家によるギャラリートーク
9/28(土)14:00- 要予約 参加無料(要入館料)
ホームページ
http://www.domonken-kinenkan.jp/topics-news/news/20240701001.html
会場住所
〒998-0055
山形県酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内)
交通案内
[飛行機の場合 (ANA)]
羽田空港―庄内空港:約60分

[電車の場合 (JR線)]
東京―新潟―酒田 (上越新幹線―羽越本線):約4時間

[お車の場合]
日本海東北自動車道―酒田ICより 約5分
(飯森山公園内駐車場をご利用ください)

◎ 酒田駅より
タクシー:約10分 / バス:約16分 (土門拳記念館 下車)

◎ 庄内空港より
タクシー:約20分 / バス:約30分 (東北公益文科大学 下車)
ホームページ
http://www.domonken-kinenkan.jp/
山形県酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内)
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