- タイトル等
空の発見
- 会場
- 渋谷区立松濤美術館
- 会期
- 2024-09-14~2024-11-10
- 休催日
- 毎週月曜日(国民の祝日又は休日に当たる場合は開館)
国民の祝日又は休日の翌日(土・日曜日に当たる場合は開館)
展示替期間及び年末年始(12月29日~1月3日)
- 開催時間
- 午前10時~午後6時
(金曜のみ午後8時まで)
最終入館はいずれも閉館30分前までです。
- 観覧料
※団体(10名以上)のお客様が同時に入館される場合、2割引となります。
※渋谷区民の方は毎週金曜日は無料、他の曜日は2割引となります。
入館の際に住所のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその付添の方各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
※土・日曜日、祝休日、夏休み期間中、小中学生は無料です。
- 概要
私たちが毎日見ているはずの「空」。自明の存在に思われます。ところが日本美術の伝統的な障屛画では、黄金地や金雲などがその空間を占め、空を現実的に描く意識は希薄でした。泥絵や洋風画、浮世絵に多く「青空」が広がりだすのは、西洋の画法などの影響を受けた近世以降となります。またそもそも、私たちの視点は通常、地上の活動に向けられ、「空」が主役となることは稀です。翻って「空」が大きく描かれるとき、それは震災や戦争などの地上の異変の表象ともなりました。現代、かつては従属的であった「空」を中心に据えることで、表現に活路を見出すアーティストたちも現れました。見えているけど、見えていない。本展は、こうした日本の「空」の表現の変遷を通じて、そこに写し込まれる私たちの認識の揺らぎを浮かび上がらせようとするものです。
- 展示替え情報
- *展示替えあり
- ホームページ
- https://shoto-museum.jp/exhibitions/205sora/