タイトル等
オートマティスム 一原有徳モノタイプ×宮井保郎デカルコマニー
会場
市立小樽美術館
一原有徳記念ホール
会期
2024-02-17~2024-05-06
休催日
毎週月曜日(4/29、5/6日を除く)、2/27、3/21、4/30、5/1
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分)
観覧料
一般500円
高校生/市内高齢者250円
中学生以下無料
概要
1959年に一原有徳が発見した独自の「モノタイプ」技法は、偶然の発見から生まれ、すべてスクレイパー(へら)を使った一原の手の動きの痕跡です。従来の版画が複数性を特徴としているのに対して、1回しか刷ることができません。その独自性は、日本の版画界に大きな衝撃を与えました。
モノタイプ同様に、凹凸のない版に置いたインクをそのまま紙に写し出すオートマティックな手法に「デカルコマニー」があります。市内で額縁店を営む傍ら日本画を描いていた宮井保郎は、顧客の紹介からデカルコマニー版画に挑戦します。ガラスの上に絵具で色を置き、時間の経過を観察しながら紙に写し取ると、美しいマチエールを奏でます。宮井の幻想的な世界を顧客の一人であった一原も高く評価しました。額縁屋と作家の枠を超え、店先でアドバイスや交流を続け、宮井は一原を「先生」と慕いました。
そんな二人の絆と、モノタイプとデカルコマニーが生み出す不思議な魅力をご紹介します。ぜひお楽しみください。
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2024012700022/
会場住所
〒047-0031
北海道小樽市色内1-9-5
交通案内
○JR小樽駅から 徒歩でおよそ10分
(国道5号線を札幌方向へ進み、産業会館の交差点を海側方向へ左折。手宮線跡地及び日銀金融資料館の近くです)

○中央バス「本局前」バス停から 徒歩でおよそ5分
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
北海道小樽市色内1-9-5
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