- タイトル等
𠮷本作次 絵画の道行き
- 会場
- 名古屋市美術館
- 会期
- 2024-04-06~2024-06-09
- 休催日
- 月曜日[4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館]、4月30日(火)、5月7日(火)
- 開催時間
- 9:30~17:00
5月3日(金・祝)を除く金曜日は20:00まで[いずれも入場は閉館の30分前まで]
- 観覧料
- 一般 当日1,500円 前売・団体1,300円
大学・高校生 当日900円 前売・団体700円
中学生以下 無料
※20名以上で団体割引料金適用
◎障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証(ミライロID可)の提示により本人と付添者2名まで、当日料金の半額でご覧いただけます。
◎高大生チケットあるいは障害者チケットを購入された方と中学生は、当日会場の受付で証明となるもの(学生証、障害者手帳など)をご提示ください。
◎名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」「24時間券」を当日利用して来館された方は100円割引。
◎「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で当日料金から200円割引。
◎いずれも他の割引との併用はできません。
◎会期中は本展の観覧券で常設展もご覧いただけます。
◎チケット販売場所=主要プレイガイド、チケットぴあ[Pコード:686-818]、ローソンチケット[Lコード:41338]、セブンチケット[セブンコード:104-076]、CNプレイガイド、美術展ナビチケットアプリ、主なコンビニエンスストア、名古屋市美術館など。
[前売券販売期間は2月5日(月)~4月5日(金)」
- 主催者
- 名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、読売新聞社、メ~テレ
- 協賛・協力等
- 後援=名古屋市立小中学校PTA協議会 協賛=名古屋芸術大学 協力=ケンジタキギャラリー、名古屋市交通局
- 概要
1980年代、空間を演出するインスタレーションという展示形式が隆盛していく中で、大画面に「物語」を紡ぐ具象絵画の一群が出現しました。“ニュー・ペインティング”と呼ばれたその動向は、「絵画の復権」を強く印象づけましたが、名古屋において鮮烈なデヴューを果たしたのが画家・𠮷本作次(1959年、岐阜県生まれ)です。
うねるような力強いストローク(筆触)と重厚なテクスチュア、それとは全く対照的なグラフィカルなイメージや浮遊するかのようなフォルム。それらが展開する大画面のは、正しくスペクタクルを伴いながら「絵画」を頌歌するものでした。
1990年代に入り、新たな表現を目指した画家は、ドローイングを繰り返し、また書や中国絵画の「筆法」を学び、画面に「線」の要素を採り入れていきます。さらに、ルネサンスから近代までヨーロッパ絵画の主題と構図に着目し、静謐だがダイナミズム溢れるマニエリスム的表現とナラティブな寓話的画題へと変貌を遂げました。
1980年代以降の日本の現代美術に於ける絵画の展開を知る上でも不可欠の存在である画家の独自の「道行き」を紹介します。どうぞご期待ください。
- イベント情報
- ◎記念講演会「𠮷本作次―絵画論」
日時=4月21日(日)14:00~15:30(約90分、開場は13:30)
講師=𠮷本作次
◎学芸員による解説会
4月27日(土)「ストロークとドローイング―1980年代以後、絵画の道行き」
講師=竹葉丈(名古屋市美術館学芸員)
5月19日(日)「𠮷本作品にみる西洋絵画の技法」
講師=清家三智(名古屋市美術館学芸員)
いずれも14:00~15:30(約90分、開場は13:30)
会場=名古屋市美術館2階講堂 定員=180名(当日先着順、定員になり次第締切)
入場無料。ただし聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券可)が必要。
◎子ども鑑賞会「作家と一緒に見よう」
𠮷本さんと一緒に展覧会を見ながら、気になる作品や画家の仕事について質問してみよう。どんな答えが返ってくるかな?(定員12組、事前申込、先着順)
日時=5月12日(日)14:00~15:00
対象=小中学生(保護者の同伴可)
参加費=無料(同伴の保護者は別途チケットが必要)
申込=名古屋市電子申請サービスにアクセスし「名古屋市美術館」で検索、ご応募ください。
*イベントの詳細は名古屋市美術館公式サイトでご確認ください。
- ホームページ
- https://art-museum.city.nagoya.jp/exhibitions/post/yoshimoto-sakuji/