タイトル等
国画創作協会の画家たち
大正7年、官展に反旗を翻した画家たちの魂のさけび―
会場
笠岡市立竹喬美術館
会期
2024-03-16~2024-06-30
前期◎3月16日[土]-5月19日[日] 後期◎5月25日[土]-6月30日[日]
休催日
毎週月曜日(ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館し、4月30日(火)、5月7日(火)は休館します)
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般500(400)円
※( )内は団体20名以上 高校生以下無料(学生証をご提示下さい) 65歳以上は無料(年齢のわかるものをご提示ください)
概要
笠岡市立竹喬美術館では、昭和57(1982)年10月に開館して以降、小野竹喬を中心に同時代に活躍した画家たちの活動についても取り上げ、展覧会を開催してきました。これまで40年以上にわたる美術館活動の中で、竹喬以外の画家の作品も所蔵するに至っています。なかでも、竹喬が創立メンバーとなった国画創作協会で活躍した画家たちの作品を数多く所蔵しています。
国画創作協会は、小野竹喬、土田麦僊、榊原紫峰、村上華岳、野長瀬晩花の若手日本画家5名により、大正7(1918)年に設立された美術団体です。設立の動機として、文部省美術展覧会への反発という意味合いが強く、「生ルヽモノハ芸術ナリ。機構ニ由ツテ成ルニアラズ」と高らかにうたい上げる宣言文は、竹喬たちが新しい芸術を創造したいという熱い想いを伝えています。国画創作協会の活動は、期間が約10年、展覧会は7回の開催にとどまりましたが、画家たちは自由な発想で制作をすることができ、新たな日本画の創造という側面で大きな足跡を残しました。
このたびの展覧会では、国画創作協会で活躍した画家たちの足跡を辿るべく、竹喬美術館が近年新たに所蔵した作品を加えた、前後期あわせて約120点の作品から、国画創作協会の画家たちの作品とその魅力をご紹介します。
イベント情報
■講座
「小野竹喬にとっての国画創作協会」
講師:柴田就平(当館学芸員)
日時:5月26日(日)13:30~15:00
会場:笠岡市立竹喬美術館視聴覚室
要申込

■当館学芸員によるギャラリートーク
3月16日(土)、4月14日(日)、4月29日(月・祝)
5月19日(日)、6月1日(土)、6月23日(日)
13:30~14:30

詳細は美術館にお尋ねください(0865-63-3967)
展示替え情報
※会期中、作品の一部展示替えがあります
ホームページ
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/55678.html
会場住所
〒714-0087
岡山県笠岡市六番町1-17
交通案内
山陽自動車道 笠岡I.C.から 15分

JR山陽本線 笠岡駅から
・タクシー 5分

・徒歩 25分

・笠岡駅前4番のりば
神島(こうのしま)循環 / 乗時(のりとき)行き / 美の浜(みのはま)行き
「市民会館・竹喬美術館前」下車すぐ
所用5分・150円
ホームページ
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/
岡山県笠岡市六番町1-17
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