タイトル等
坂本直行展
~直行さんの足あと~
会場
北海道立帯広美術館
主展示室
会期
2024-02-10~2024-03-10
休催日
月曜日(2/12は開館)、2/13(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般800(640)円、大学生500(400)円
*( )内は10名以上の団体、前売、リピーター、相互割引料金。
*前売券は2月9日(金)まで、当館にて販売しております。
*リピーター割引として、当館または他の道立美術館・釧路芸術館で開催された特別展のチケット半券のご提示により、本特別展を割引料金でご覧いただけます。
*相互割引として、神田日勝記念美術館のチケット半券のご提示により、本特別展を割引料金でご覧いただけます。
(上記二つの割引については、1枚につき1名様限り有効。有効期限はチケット裏面に記載。)
*学校の教育活動でご利用される方、障害者手帳をお持ちの方などは無料。
*コレクション・ギャラリーとの共通料金:一般930(850)円、大学生560(510)円。
( )内は10名以上の団体の割引料金。

帯広美術館ボランティア
「しらかばの会」無料招待事業
小・中・高校生は、どなたでも無料です
小中生(200円)、高校生(400円)の観覧料は、帯広美術館ボランティア「しらかばの会」が負担します。
主催者
北海道立帯広美術館
協賛・協力等
協賛:株式会社ズコーシャ、FLOWMOTION cafe and gallery
助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団
概要
「直行(ちょっこう)さん」と呼び親しまれている画家坂本直行(1906-1982)は、1930(昭和5)年24歳の時、北海道十勝地域の広尾村(現広尾町)で牧場生活を始め、1936(昭和11)年に入植。約30年にわたり厳しい自然と向き合いながら農業を営みました。原野の開拓は並々ならぬ労働を余儀なくしましたが、その過酷さを原動力とするかのごとく、直行は身近な山々や草花の絵を精力的に描き、また、原野での暮らしの現実を、時にシリアスに、時にユーモアを交えて文章にしたためました。なかでも、農作業の合間にスケッチを重ねた「北海道で一番美しい」日高山脈への想いはひときわ強く、その壮大な山容をおさめたパノラマ構図は、直行の代表的画題となりました。
本展では、山登りや草花が大好きだった青年期の作品から、日高山脈ほか北海道各地の山々と草花を描いた油彩や水彩、農業に終止符を打った後のネパールやカナダへのスケッチ旅行の成果まで、直行の驚くべき健脚の足あとを、約120点の作品と多彩な資料によってたどります。セガンティーニの風景画への憧れや、八雲町の彫刻家柴崎重行との交友など、画家直行の横顔にも迫り、その骨太な生き方に裏付けられた作品の魅力を探ります。
イベント情報
◆美術講演会
日時:2月10日(土)14:00~(90分)
講師:伊藤健次氏(写真家)
演題:「北の山、原野、直行さんのこと」
会場:当館講堂(聴講無料、60席)

◆特別展セミナー
日時:2月11日(日)、2月23日(金・祝)14:00~(60分)
講師:齊藤千鶴子(当館学芸課長)
演題:「直行さんの筆あと」
会場:当館講堂(聴講無料、60席)

◆ギャラリー・ツアー
日時:2月12日(月・祝)、2月24日(土)14:00~(30分)
進行:齊藤千鶴子(当館学芸課長)
会場:主展示室(要観覧券)
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/obj/exhibition/program/144
会場住所
〒080-0846
北海道帯広市緑ケ丘2 緑ヶ丘公園
交通案内
バス / 拓殖バス (帯広駅バスターミナル②番より):
【25 帯広の森線】【21~24 南商業高校線】乗車16分で「緑ヶ丘6丁目・美術館入口」下車 徒歩4分 (平日=毎時2便、土日祝日=毎時1便)

タクシー / JR帯広駅より約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/obj
北海道帯広市緑ケ丘2 緑ヶ丘公園
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