タイトル等
印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957-1979
会場
国立工芸館
会期
2023-12-19~2024-03-03
休催日
月曜日(ただし1月8日、2月12日は開館)、年末年始(12月28日-1月1日)、1月9日、2月13日
開催時間
9:30~17:30
(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般:300(250)円 大学生:150(70)円
・( )内は20名以上の団体料金および割引料金。
・いずれも消費税込。
・高校生以下および18歳未満、65歳以上、MOMATパスポート・学パスをお持ちの方、友の会・賛助会員の方、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバーパートナーは本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料。
主催者
国立工芸館、京都国立近代美術館
協賛・協力等
共催/北國新聞社
MOMAT支援サークル:株式会社木下グループ、ラグジュアリーカード、株式会社三井住友銀行、三菱商事株式会社、大日本印刷株式会社、アバントグループ、株式會社オオバ、日本電子株式会社
概要
マス・コミュニケーション時代が到来した戦後の日本では、印刷技術の飛躍的な発展とともに美術と大衆文化の結びつきが一層強まり、複製メディアによる表現が関心を集めました。印刷/版画/グラフィックデザインという領域は近接し重なり合いながらも決定的なズレのある、まるで〈断層〉のような関係性であり、その断層の意味を積極的にとらえ直して自在に接続したり、あるいはその差異を強調するようなさまざまな実践が展開されていきました。
その舞台の一つとなったのが「東京国際版画ビエンナーレ展」です。同展は世界各国から作品を集めた国際的な規模の版画展で、1957年から1979年まで東京国立近代美術館、京都国立近代美術館などを会場に全11回が開催され、当時の気鋭の版画家やデザイナーの活躍の場となりました。本展は東京国際版画ビエンナーレ展の出品作家を中心に、同時代の多様な視覚表現のなかに交錯した版画とグラフィックデザインの様相を通して、印刷技術がもたらした可能性とその今日的意義を改めて検証します。
また、1977年に開催された「現代日本工芸の秀作:東京国立近代美術館工芸館 開館記念展」をふり返る特集展示も行い、同時代の工芸作品もご紹介します。
イベント情報
出品作家と展覧会企画者によるトークセッション 要予約(定員40名)
「東京国際版画ビエンナーレ展の頃、そして版画の今」
登壇者|木村秀樹(画家、版画家)
牧口千夏(京都国立近代美術館)
中尾優衣(国立工芸館)
日時|2024年2月24日[土]14:00-15:00
会場|国立工芸館 多目的室

レクチャー&ワークショップ 要予約(定員10名)
「孔版印刷を知って、リソグラフに挑戦!」
講師|秋山伸(グラフィックデザイナー、神戸芸術工科大学教授、多摩美術大学客員教授)
日時|2024年2月25日[日]13:30-15:30
主催|兼六園周辺文化の森等活性化推進実行委員会
協力|理想科学工業株式会社
会場|国立工芸館 多目的室

※いずれのイベントも申込方法はウェブサイトにてお知らせします。
ホームページ
https://www.momat.go.jp/craft-museum/exhibitions/555
展覧会問合せ先
050-5541-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒920-0963
石川県金沢市出羽町3-2
交通案内
バスにて JR金沢駅兼六園口(東口)より乗車「広坂・21世紀美術館」下車徒歩7~9分
車にて 北陸自動車道金沢西ICまたは金沢森本ICから20~30分。近隣に文化施設共用駐車場(無料)があります。
ホームページ
https://www.momat.go.jp/cg/
会場問合せ先
050-5541-8600(ハローダイヤル)
石川県金沢市出羽町3-2
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