2023年10月26日(木)~11月23日(木・祝)まで、個性豊かな色や形を持つ約500点の菊花をそろえた「菊花展」を開催します。
期間中は、菊花の展示に加え、県内トップクラスの菊づくり名人たちが菊の歴史や栽培方法などをご紹介する「見どころトーク」や、合掌造りの旧矢箆原家住宅内ではフラワーデザイナーによる菊のフラワーアレンジメントもお楽しみいただけます。
1964年から続く本展は、今年で第60回を迎える横浜市最大規模の菊花展示会です。
江戸時代から品種改良がおこなわれ、現在では海外でも人気となっている菊の魅力をより深く知ることができる機会です。
中央広場では、「横浜菊花会」による大菊・懸崖・古典菊などを展示。花の直径が18㎝以上の「大菊」、びっしりと花に覆われ滝のような形をした「懸崖(けんがい)」、折れたり曲がったりした花弁を持つ「江戸菊」「古典三菊」など、約430点の色や形が豊かな菊花がそろいます。
また、正門藤棚広場では、「小菊盆栽芸術協会長生会」による「小菊盆栽」、庭園などを表現した「盆景」など約70点を展示。三溪園や神奈川の名所風景を小菊で表現した作品の数々をお楽しみいただけます。