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ご注意
: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
宇川直宏展
Final Media Therapist @ Dommune
会場
練馬区立美術館
会期
2023-09-10~2023-11-05
休催日
月曜日(ただし、9月18日(月祝)、10月9日(月祝)は開館、翌9月19日(火)、10月10日(火)は休館)
開催時間
10:00~18:00
(入館は17:30まで)
観覧料
●一般 1,000円 ●高校・大学生および65~74歳 800円 ●中学生以下および75才以上無料
●一般以外の方(無料、割引対象者)は年齢等の確認できるものを受付にてご提示ください。●20名以上の団体は、一般 800円 高校・大学生 700円 ●障害者手帳をご提示の方(介添者1名まで)は、一般 500円 高校・大学生 400円
主催者
練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)、DOMMUNE 株式会社
協賛・協力等
●協力:株式会社 Rhizomatiks、ANOMALY、池上通信機株式会社、BRDG/VRDG
概要
AI時代の創作において、一体作家は作品のどこに存在しているのか?
ストリーミングを装った、現代メディア・セラピー13年の痕跡!!!!!
宇川直宏(1968年~)は、1980年代末より映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、キュレーターなど多岐にわたる活動を展開するアーティストです。1990年代より活動の舞台を現代アート表現にも拡張し、国内外で様々な作品を発表してきました。2010年には世界に先駆けてライブストリーミング・チャンネル「DOMMUNE(ドミューン)」を開局し、毎夜、多種多様なトーク、DJプレイ、ライブやトークセッション等を世界に配信し、国内外の先端的なアートシーンに大きな影響を与えています。宇川はスタジオで日々産み出される番組の撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの“現在美術表現”と位置づけています。また宇川は日夜配信を続けることを、テレビやラジオや新聞や雑誌、またインターネット等様々な“現代メディア”の盛衰に対し、オルタナティブの側からセラピーを行っている感覚であるとも言います。
本展では、13年間のDOMMUNEの膨大な番組アーカイブを紹介するとともに、それらの映像を素材として、絵画や立体作品など他のメディアに拡張・変換・創造し、“描く”という行為の歴史的なアップデートを図ります。
その過程で介在するのは、宇川自らだけでなく、日々の配信行為に纏わる視聴者と同じく、様々な年齢・多様な背景を持つ人々、そして人工知能。アーカイブの様々な可能性を探るとともに、近年広く普及し始めたジェネレーティブAI*1による画像生成にも着目し、描くとは何か、今世紀的な作家性や作品のあり方とは何か、もしくはそこから創出される価値とは何かなど、“近代・現代・現在美術”を新たに捉え直すプロジェクトとなります。また、ブロックチェーン*2、そしてスマートコントラクト*3による所有や販売などのプロセスを独自考察し、伝統的なメディアである絵画と同時に、NFT作品*4の制作も行います。また会期中には美術館を舞台としてライブストリーミングを行い、さらなる情報の蓄積を目にしながら番組に参加することが可能です。
毎日大量の人々が行き交うプラットフォームであり、芸術/文化情報の泉源であるファイナルメディア「DOMMUNE」を、様々に変換し時空を錯綜しながら眺める試みは、仮想空間と物理空間の交通、ユビキタス*5とモバイルによる超分散的サイバー空間の投影など、Web3.0*6以降の社会を取り巻く様々な問いを、更に深める機会ともなるでしょう。
1.「生成AI」。画像や動画、楽曲やプログラムのコード、文章などクリエイティブな成果物を生成するための人工知能。
2.情報通信ネットワーク上の取引記録を、暗号技術を用いて処理・記録するデータベースの一種。改ざんが非常に困難で仮想通貨等に応用されている。
3.ブロックチェーンシステム上の概念。あらかじめ設定されたルールに従って、第三者を介さずにブロックチェーン上の取引を自動的に管理する。
4.NFT(ブロックチェーンを利用して発行する非代替性の暗号資産)の技術を活用し唯一性や所有権を証明できるデジタルアート。
5.通信インフラの整備や端末の普及によって場所を選ばずにインターネットに接続し情報収集やサービスの利用が行えること。
6.プライバシーやセキュリティなど問題を解決するために構想された、ブロックチェーンなどの技術によって実現する「次世代の分散型インターネット」の概念。
イベント情報
1.THE FINAL MEDIA DOMMUNE ライヴストリーミング
09/10(日) オープニングライヴストリーミング01
09/16(土) SPECIALライヴストリーミング02
10/09(月祝)SPECIALライヴストリーミング03
10/14(土) SPECIALライヴストリーミング04
10/15(日) SPECIALライヴストリーミング05
10/20(金) SPECIALライヴストリーミング06
10/21(土) SPECIALライヴストリーミング07
10/22(日) SPECIALライヴストリーミング08
11/03(金) SPECIALライヴストリーミング09
11/04(土) SPECIALライヴストリーミング10
11/05(日) SPECIALライヴストリーミング11
時間 全日16:00-19:45※入場は17:30まで
会場 練馬区立美術館 2階展示室
◎当日の観覧券が必要です。 ◎事前の申し込みは必要ありません。
各回ゲスト、内容に関しては、決定次第美術館HP又はTwitterにてお知らせします。
2.「DOMMUNE DRAWING TV」~ドミューンの絵を描こう!
日程 【A】8/01(火)19:00-21:00 【B】8/11(金祝)15:00-17:00
【C】9/17(日)17:00-19:00 【D】9/18(月祝)17:00-19:00
内容 ドミューンの配信を目の前で見聞きしながらその光景を紙の中に保存する気持ちで絵を描く。
会場 【A・B】渋谷PARCO9F SUPER DOMMUNE、【C・D】練馬区立美術館 展示室・創作室
講師 宇川直宏(本展出品作家)
対象 【A】16歳以上、【B】小中学生、【C・D】小学生以上
定員 【A・B】各回30名、【C・D】各回20名(要事前申込・抽選)
費用 無料【C・D】は当日の観覧券が必要です。
申込締切 【A】7月14日(金)、【B】7月28日(金)、【C・D】9月1日(金)必着
※制作した作品は本展で展示されます。制作の様子を撮影し展示室で合わせて紹介させていただく可能性があります。
3.アート de ねりまち ワークショップ
「貫井図書館 × 美術館 練馬の新しい風景を発見しよう」
日時 10月22日(日)10:30~17:00
内容 美術館周辺を撮影した写真を素材にコラージュの手法でそれぞれの風景を制作する。
会場 当館視聴覚室
講師 貫井図書館職員、当館学芸員
対象 小学4年生以上
定員 20名(要事前申込・抽選)
費用 300円(材料費)+当日の観覧券
申込締切 10月6日(金)必着
申込み方法
①イベント名(2はA~Dの別も)②住所 ③氏名(ふりがな) ④年齢(学年) ⑤電話番号を記入の上、往復ハガキまたは練馬区立美術館ホームページ(https://www.neribun.or.jp/museum.html)の各イベント情報ページより申込フォームでお申し込みください。
※Eメールでの申し込みは受付しておりません。
※1通のハガキで2名まで応募可(全て連名で記入)。
※1つのイベントにつき1痛のハガキで申込のこと。まとめての応募は不可。
ホームページ
https://www.dommune.com/streamings/2023/091601/
会場住所
〒176-0021
東京都練馬区貫井1-36-16
交通案内
【鉄道】
西武池袋線 「中村橋」駅 徒歩3分
※改札は1か所です。改札を左に出て、線路沿いの道を石神井公園駅方面に130メートル先の右側です。
都心からも意外に近い!
・池袋駅から 16分 (西武池袋線 各駅停車利用)
・渋谷駅から 約30分 (東京メトロ副都心線直通 急行利用)
・有楽町駅から 約40分 (東京メトロ有楽町線直通 各駅停車利用)
・六本木駅から 約40分 (都営大江戸線利用、練馬駅で乗換)
【バス】
関東バス 「中村橋」停留所より 徒歩5分
・阿佐ヶ谷駅北口~中村橋 【阿01】系統 終点
・荻窪駅北口~中村橋 【荻06】系統 終点
・荻窪駅北口~練馬駅 【荻07】系統 「中村橋」下車
ホームページ
https://www.neribun.or.jp/museum.html
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