タイトル等
特別展示
日立鉱山に生きた人々
写真家・中井川俊洋がとらえた「閉山」とその後、そして現在
会場
日立市郷土博物館
2階特別展示室
会期
2023-09-23~2023-11-05
休催日
9月25日(月)、10月30日(月)
開催時間
9:30~16:30
(入館は16:00まで)
観覧料
無料
主催者
日立市郷土博物館
協賛・協力等
協力=JX金属株式会社
概要
1905年(明治38)に日立鉱山が開山して以降、大正から昭和にかけて日立市は一大鉱工業都市となりました。太平洋戦争における戦災を克服し、戦後の高度成長期に日立市がさらなる発展を遂げるなかにあって日本有数の鉱山として銅の採掘・製錬を続けた日立鉱山でしたが、廉価な輸入鉱と鉱量の枯渇には抗えず、1981年(昭和56)に閉山となり、76年の歴史に幕を閉じました。

1960年に日立市に生まれた中井川俊洋は、大学の卒業制作のテーマとして日立鉱山の閉山を撮影することにしました。親子3代4代にわたって鉱山とともに生き、働いた人たちは本山に住み、働き続けたいと願いながら鉱山(ヤマ)を降ります。ある人は別の職業に就き、ある人は別の鉱山に仕事を求め、またある人はザイールの鉱山に赴きました。

この展覧会は、写真家・中井川俊洋が閉山と閉山後、そして現在を撮影した写真を展観することによって、日立鉱山に生きた人々の「鉱山魂」のようなものを表現しようとするものです。
イベント情報
■ギャラリートーク
中井川 俊洋が展示作品について解説します。(申込不要)
9月23日(土・祝) 14:00-15:00
ホームページ
https://www.city.hitachi.lg.jp/museum/004/kouzantokuten2023.html
会場住所
〒317-0055
茨城県日立市宮田町5-2-22
交通案内
■お車でお越しの場合
常磐自動車道日立中央ICから日立市郷土博物館まで車で約10分。

■電車でお越しの場合
JR常磐線日立駅中央口下車。駅前からバスに乗車し、「神峰公園口」バス停下車。徒歩で約1分。
ホームページ
http://www.city.hitachi.lg.jp/museum/
茨城県日立市宮田町5-2-22
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