- タイトル等
こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界
- 会場
- 岐阜県美術館
展示室3
- 会期
- 2023-07-21~2023-09-24
- 休催日
- 毎週月曜日 *ただし9月18日[月・祝]は開館、翌9月19日[火]は休館
- 開催時間
- 10時~18時
夜間開館:7月21日[金]、8月18日[金]、9月15日[金]は20時まで(入場は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般 1,000円(900)円、大学生 800円(700)円、高校生以下無料
*()内は20名以上の団体料金 *身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、特定医療費(指定難病)受給者証の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)は無料
- 主催者
- 岐阜県美術館、中日新聞社
- 協賛・協力等
- 特別協力:こぐま社 協力:偕成社、銀の鈴社、クレヨンハウス、佼成出版社、至光社、社会福祉法人 全国社会福祉協議会、世界文化社、童心社、ポプラ社、ほるぷ出版
- 概要
子どもに見せるものは、最高級のものにしなくちゃいけない
(『子どもの文化』1986年3月号より)
「こぐまちゃんえほん」の生みの親、わかやまけん(若山 憲)の多彩な創作活動を探る、はじめての回顧展です。
1930年、岐阜市に生まれた若山は、戦後ほどなく童画と出会い、強い憧憬を抱きます。グラフィックデザイナーを経て上京し、手掛けた初の創作絵本は、文明への警鐘を淡い色調の幻想的な表現に託した『きつねやまのよめいり』(1968)でした。同作は、岐阜の特産品である提灯を創作の源泉のひとつとしています。
若山の最もよく知られた作品「こぐまちゃんえほん」シリーズは、「日本の子どもがはじめて出会う絵本を作りたい」という思いのもとに誕生しました。1970年の記念すべき第1作以来15作が生まれ、半世紀を超えて読み継がれる大ロングセラーとなっています。本展では、その魅力と知られざる創作の過程をご紹介します。
また、独特のユーモアあふれる「おばけのどろんどろん」シリーズ、民話をテーマとした絵本や詩集のための挿絵、雑誌の表紙原画、絵本制作の資料など約230点を通し、若山の色あせることのない豊かな作品世界を全世代におくります。
- イベント情報
- *全て無料。
*隣接する県図書館主催のおはなし会、アートコミュニケーターの読み聞かせ会なども!
Webで順次お知らせします。
★8月6日[日]
14:00から15:30 多目的ホール、展示室にて
ナンヤローネアートツアー(要事前申込)(要観覧券)
★8月18日[金]、9月15日[金]
19:00~19:30 展示室にて
ないとギャラリートーク(要観覧券)
担当学芸員:鳥羽郁子
★9月2日[土]
14:00~15:00 講堂にて
スライドトーク(先着170人)
担当学芸員:鳥羽都子
★9月9日[土]14:00~15:30 講堂にて
講演会(先着170人)
わかやまけんと「こぐまちゃんえほん」の誕生
講師:関谷裕子(こぐま社元編集長)
- ホームページ
- https://koguma-wakayama.com/index.html