明治時代から現代まで、庄内が誇る日本画家と洋画家の作品展
自然豊かな山形県庄内地方は、明治時代の近代日本画の重鎮・橋本雅邦に学んだ加藤雪窓(1872~1918)をはじめ、橋本関雪や竹内栖鳳らと並び称されたという服部五老(1869/71~1930)、「酒田のゴッホ」とも称された異端の表現者・小野幸吉(1909~1930)、美術団体「白甕社」の会長として力を尽くした地主悌助(1888~1975)など、多くの作家を輩出してきました。
本展では、本間美術館が所蔵・保管する絵画作品から、庄内地方出身や当地で作家活動を行い、郷土の芸術振興に大きく寄与した、明治時代から現代までの庄内が誇る日本画家と洋画家の作品を紹介します。個性と情熱を持って作画活動に取り組んだ作家たちの作品をお楽しみ下さい。