- タイトル等
造形作家 玉田多紀 ダンボール物語
生きるって大変でややこしい。そんな毎日を楽しみたい。
- 会場
- 平塚市美術館
- 会期
- 2023-06-24~2023-09-10
- 休催日
- 月曜(ただし、7月17日は開館)、7月18日(火)
- 開催時間
- 9:30~17:00
(入場は16:30まで)
- 観覧料
- 一般700円(560円) 高大生500円(400円) 小・中学生無料
※( )内は団体料金 ※毎週土曜日の高校生は無料 ※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料 ※65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
- 概要
SDGsが社会のテーマになっている昨今、ダンボールはリサイクルが100%可能な優れた素材として注目を集めています。古紙ダンボールの強度や柔軟性に魅了され、作家は15年以上も前からダンボールを素材とした立体作品を制作しています。その制作方法は特徴的で、ダンボールをそのまま使うのではなく、パルプにまで還元し粘土のようにした上で造形していきます。本来であれば捨てられてしまうはずの古紙ダンボールを作品として甦らせ、命を吹き込んでいくのです。また、素材感を損なわないように着彩はせず、ダンボールの色味を活かしています。モチーフとなるのは恐竜やゾウ、キリンやオランウータン、クジラなど様々ないきものです。近年では絶滅危惧種をモチーフとして生態系の環境問題に目を向け、ジェンダーギャップなど現代社会を象徴とする問題を生き物の視点で捉えて表現しています。関東の公立美術館で初となる本展では、作家活動を始めてから現在までに制作された立体作品130点を一堂にご紹介します。玉田多紀のダンボール造形の魅力を身体全体でお楽しみいただけますと幸いです。
- イベント情報
- 玉田多紀のギャラリークルーズ
作家と一緒に展示室をめぐりながら、制作秘話や作品のみどころを紹介するトークイベントです!
6.24(土)/8.19(土) 14:00ー15:00
場所:展示室Ⅰ ※申込不要・要観覧券
玉田多紀のダンボールワークショップ
ダンボールでいきものをつくります!
7.1(土)/8.26(土) 各10:00ー12:00/14:00ー16:00
対象・定員:5才~一般 20名(ただし、10才未満は保護者と制作)
※事前申込制 詳細はウェブをご覧ください
ミニワークショップ
ダンボールの破片で羽を作ってメッセージを託しましょう。
展覧会会期中の9:30ー16:30
※どなたでも参加できます
定員・参加費:なし/場所:ライトコート
- ホームページ
- https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/20162006_00030.html