タイトル等
企画展
一瞬をキリトル
―表情の向こう側―
「感情」、「しぐさ」、「モチーフ」、豊かな「表情」をもつ美術品たち
会場
林原美術館
会期
2023-07-01~2023-09-03
休催日
月曜日休館(祝日の場合は翌日)
【臨時休館について】「暴風警報」「特別警報」が発令されている場合は、臨時休館とさせていただきます。詳細はHPに掲示しておりますのでご覧ください。
開催時間
10時~17時
(入館受付は16時30分まで)
観覧料
一般500円 高校生300円 小・中学生無料
友の会会員、学校メンバーズ加入団体、障がい者手帳提示の方・付添者ー無料
団体(20名様以上)、シルバーカード提示の方ー2割引
主催者
林原美術館
協賛・協力等
後援◆岡山県郷土文化財団 山陽新聞社 RSK山陽放送
概要
「作品解説を読み込んで理解を深める」、「自分の知識をもとに目の前の作品を楽しむ」ことは、新しい発見があり、学びもあり、まさに美術鑑賞の醍醐味ではないでしょうか。でも、美術鑑賞ってなんだか難しそう。そんなイメージを持たれている方も多いですよね。鑑賞方法は十人十色、例えば作品に表現された喜怒哀楽の顔つきやふとしたしぐさ、脇役のようなモチーフに注目したり、「可愛い」や「怖そう」など率直な感想を語り合ったり、皆それぞれに楽しみ方があっても良いのです。
今回は、展示担当の学芸員が考える3つのキーワード「感情」、「しぐさ」、そして主題を紐解くカギとなる「モチーフ」をもとに、美術品がもつ様々な「表情」をご覧いただきます。
亡者の罪業を裁く地獄の王・閻魔は、目と眉をつりあげた憤怒の形相で描かれ、世間では「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる」といった逸話が伝えられるなど怖いイメージが定着しています。しかし、そうした伝承とは異なる一風変わった閻魔の姿が河鍋暁斎(1831~89)の作「閻魔・奪衣婆図」に描かれています。
また、目に見えている表現だけではなく、信仰や歴史、故事や伝説といったお話しにも作品主題を理解するヒントが隠されています。獅子の口が開閉しているのはどうして? 仙人の肩にのる蛙の特徴は? など「表情」豊かな美術品が皆さんを出迎えてくれますよ。普段の美術鑑賞から少しだけ肩の力を抜いて、美術品と対面したときの素直な感想を大切に、自分だけの“観賞スタイル”でお楽しみください。
イベント情報
※定員の変更並びに開催の延期もしくは中止の場合がございます。

ワークショップ
いっしょにつくろう!モザイクアート
講師に岡山市在住の童画家・中山忍氏をお招きし、絵の具を塗ったタイルを自由に組み合わせて「モザイク画」を制作する体験型のワークショップです。展示しているユニークな表情の美術品やお好きな題材をモチーフにしてもOKです。夏休みの工作にもピッタリ!オリジナルの「モザイクアート」をつくってみませんか? お子さまからモザイク画に興味のある方まで、皆さまのご参加をお待ちしております。
日時◆7月23日(日) ①13時~14時30分 ②14時45分~16時15分
講師◆中山 忍 氏(童画家)
場所◆林原美術館内ロビー
定員◆各回10名(要予約)
参加費◆500円 (入館料別途)

チャリティーコンサート
展示品をテーマに、くらしき作陽大学音楽学部作曲専修生と教員が作曲し、演奏発表します。どの
展示品が曲になった? 作曲者がヒントを出します。探してください!当ててください!クイズで頭を使
った後はジャズやボサノヴァでリラックスタイム。夏の終わりにリフレッシュいたしましょう!
日時◆8月26日(土) 開場18時30分 開演19時
出演◆米倉カルテット 他
場所◆林原美術館内 特設ステージ
定員◆60名(当日定員になり次第締切)
参加費◆チャリティー募金(入館料別途)

学芸員によるギャラリートーク
会期中の毎週土曜日14時から(予約不要)

特別イベント
琵琶演奏
コロナ禍で延期となり、一部動画配信をおこない好評を博した錦心流薩摩琵琶奏者の木庭巒水氏の再演として、今回は羅生門に出没する鬼を渡辺綱が退治する「羅生門」、その後日談である「茨木」の琵琶曲を披露していただきます。日本古来の楽器として知られる琵琶の生演奏をお楽しみください。
日時◆8月6日(日)13時30分~15時
出演◆木庭巒水 氏(錦心流)
曲目◆「羅生門」、「茨木」
場所◆林原美術館内ロビー
定員◆30名(要予約)
参加費◆無料(入館料別途)

特別企画
和菓子とお抹茶の日(その弐) お茶席ではありません
明治21年(1888)創業・130年の歴史をもつ老舗の和菓子屋「松涛園」(岡山県倉敷市玉島)にご協力いただき、展覧会にちなんだ特別な和菓子をお抹茶とともに提供いたします。
日時◆8月26日(土)10時~14時
場所◆林原美術館内
定員◆20名(要予約)
お茶菓子代◆600円(入館料別途)
※企画展ごとに開催する限定喫茶メニューです。その都度変わる創意あふれる甘味をご賞味ください。
※14時までにご連絡無く、来館の無い場合はキャンセル扱いとなります。
ホームページ
https://www.hayashibara-museumofart.jp/data/733/exhibition_tpl/
会場住所
〒700-0823
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
交通案内
■JR岡山駅から 徒歩25分
■岡電バス/ 岡電高屋行 県庁前下車 徒歩3分
■宇野バス/ 瀬戸駅前行・四御神行 県庁前下車 徒歩3分
■市内電車/ 東山行 県庁通下車 徒歩7分
■循環バスめぐりん/ 県庁線、県庁・京橋線(Cルート) 県庁前下車 徒歩3分
ホームページ
https://www.hayashibara-museumofart.jp/
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
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