タイトル等
エナジー・イン・ルーラル[展覧会第二期]
会場
青森公立大学 国際芸術センター青森
展示棟ギャラリーA・B
会期
2023-08-11~2023-09-24
休催日
会期中無休
開催時間
10:00~18:00
観覧料
入場無料
主催者
インテルゾーナ文化協会/リミナリア、青森公立大学 国際芸術センター青森[ACAC]
協賛・協力等
企画:レアンドロ・ピサノ、四方幸子、村上綾(ACAC)
協力:ポリナーリア、MEdA(アクイロニア民族博物館「ベニアミーノ・タルターニア」)、マロシフェスティバル、コッレティーボ・ゼロ、トラマンダース・アソシエーション、ヴェスヴィオ・アドベンチャー、プロジェクト・フィオーリ、AIRS(アーティスト・イン・レジデンス・サポーターズ)、青森公立大学芸術サークル
助成:令和5年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
後援:NHK青森放送局、青森テレビ、RAB青森放送、青森朝日放送、青森ケーブルテレビ、エフエム青森、ABHラジオ、コミュニティラジオ局 BeFM、東奥日報社、陸奥新報社、デーリー東北新聞社、イタリア文化会館東京
概要
対岸の火事という言葉があるように、どこかの災厄は、河川や海あるいは峰によって断絶させられます。どれほど人が国や所有という概念で結びつけようとも、その地形によって人の意識と生活は隔てられ、形成されていきます。一方で、私達はメディアでつながることで互いの状況に一喜一憂し、個々の生活を思うことも可能です。このような断絶を超えていくものは、想像力のみだと言えるかもしれません。
イタリア人キュレーター、レアンドロ・ピサノが発表した「田舎未来主義宣言」では、経済・文化・政治の都会中心な構造、そして田舎が周縁的な場所として認識される価値観が見直されるべき、という考えが示されます。エナジー・イン・ルーラル(EIR)もまたこの考えの下、キュレーターとアーティストと共に、青森あるいは南イタリアの地を探索してきました。表現者たちが物事を見出す方法を共有することで、いかに土地のエナジーを発見しうるか、その方法を獲得していくには何ができるのか、思考を進めていきます。
人が暮らす場所において共通するものは、自然環境が、人を隔て、あるいは結びつけること、生活の糧であり、心の拠り所でもあるということでしょう。そのため、ある地域について考えるとき、それは固有のものからの発想であると同時に普遍的な問いへと接続していきます。遠く離れた地のことでさえ他山の石として捉え、私たちが視点を更新していくならば、ある場所に立ち向かう度に、新しい価値を見出しうる機会となるはずです。
イベント情報
【オープニング・トーク|Opening Talk】
2023年8月11日(金・祝)14:30-17:00
出演:大城真、藤倉麻子、大和田俊、四方幸子
共同キュレーター四方幸子を聞き手に、参加アーティストが自身の制作やレジデンス、今回の作品について、お話しします。

全て参加無料、予約不要
ホームページ
https://acac-aomori.jp/program/eir-2023-2/
会場住所
〒030-0134
青森県青森市合子沢字山崎152-6
交通案内
「国際芸術センター青森」にバスでおいでになる場合は、JRバスまたは青森市営バスの「青森公立大学」または「モヤヒルズ」行をご利用ください。
運賃は、青森市中心部から大体500円前後です。

○ JR青森駅から JRバス または 青森市営バスにて 約40分
「モヤヒルズ、青森公立大学行」乗車 「青森公立大学」下車

○ 東北自動車道 青森中央I.Cから 約5km

○ 青森空港から タクシーで約20分
ホームページ
https://www.acac-aomori.jp/
青森県青森市合子沢字山崎152-6
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