東京国立近代美術館では、絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真など、およそ9000点の美術作品を所蔵しています。これらのコレクションの中から約200点の作品を選び、20世紀初頭から現代に至る日本の近代美術の流れが概観できるよう、4階から2階の所蔵品ギャラリーで展示しています。
所蔵品展というと、いつも同じ作品が並んでいると思われる方も多いかもしれません。名作といわれる作品は、できるだけいつでもご覧いただけるようにしておきたいのも事実です。けれども一方で、ご覧いただくたびに新しい発見をしていただきたい。そこで当館では、多数の所蔵品をフルに活用して定期的に展示替えを行い、さまざまな切り口から日本の近代美術を、ときに外国の作品も交えながらご覧いただけるように工夫しています。
下記、美術館HPで出品作品リストをご覧いただけます。
http://www.momat.go.jp/Honkan/permanent.html
・ 4F 特集コーナー:靉光
【解説プログラム】
所蔵作品展「近代日本の美術」をお楽しみいただくために、現在美術館では、3種類の解説プログラムをご用意しております。
時間帯と内容がそれぞれ異なりますので、ご都合とご関心にあわせてご参加いただけます。いずれも申込み不要です。
□ガイドスタッフによる所蔵品ガイド(要観覧料)
□毎日(※休館日を除く)/14:00~15:00
当館解説ボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、皆様と一緒に数点の作品を鑑賞し、理解が深まるようお手伝いします。
□研究員によるハイライトツアー
□毎月第1日曜の無料観覧日/11:00~12:00
近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展の見どころを押さえたい方に。
ハイライトツアーの予定(2004年)
→9月5日、10月3日、11月7日、12月5日
□研究員によるフライデートーク(要観覧料)
□毎月1回・金曜の夜間開館時/18:00~
コレクション作品についてのより詳しい解説を聞きたい方に。
当館研究員が作品の前で、じっくりお話しします。
フライデートークの予定(2004年)
→8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月17日
集合場所等くわしくは下記イベントページでもご覧いただけ・・・