名品1 ―懐かしい景色―
代表的な作家の作品の中から、ミレーや浅井忠など、特に懐かしさを感じさせる作品と、日本画、洋画、彫刻など各分野の代表的な作家の作品とで構成して紹介します。ロッカクアヤコ《Untitled》や、昨年度千葉県立美術館でのライブ・ドローイングで制作された、江口寿史《手をつなごう》*など見どころ満載です。
*《手をつなごう》は、会期途中から公開予定。
絵葉書の時代1
1900年開催のパリ万国博覧会の頃、外遊した日本の作家たちが祖国に送った絵葉書には、当時流行したアール・ヌーヴォー風の女性たちや欧州の大都市の賑わい、観光名所、世相や巷の風物などが生き生きと描かれています。華やかなりし時代の絵葉書を、絵画や工芸作品と共に紹介します。
人が作り出した生き物
鳳凰、麒麟、龍、鬼など、長寿や万能、美、畏怖の念などの思いを込めて、人が作り出した生き物を題材にした作品を、金属工芸作品を中心に紹介します。