- タイトル等
- 会場
- 石川県立美術館
- 会期
- 2023-04-23~2023-05-28
最新の情報は、当館公式ウェブサイトをご覧ください。
- 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 9時30分~18時
(入館は17時30分まで)
- 観覧料
- 一般 1,000円(800円) 大学生 800円(600円)
*高校生以下無料 *2階コレクション展観覧料を含む *()内は65歳以上の方および20名以上の団体料金
*身体障がい者・精神障がい者保健福祉・療育手帳をお持ちの方、またはミライロIDをご提示の方および付き添いの方1名は無料
- 主催者
- 石川県立美術館
- 協賛・協力等
- 特別協力:金沢金箔伝統技術保存会、石川県箔商工業協同組合、北國新聞社
後援:NHK金沢放送局、MRO北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送
日本博 令和5年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業
文化庁
- 概要
金は装飾のためにさまざまな形に加工され、工芸において金彩として用いられてきました。金沢で盛んに製造されている金箔も、金彩の素材のひとつです。本展覧会は、近代に入って大きく発展を遂げた金沢の金箔製造についてご紹介するとともに、工芸を唯一無二の作品に仕上げてくれる金彩の魔力を感じていただくものです。燦々とした光を受けて輝くばかりでなく、闇のなか、あるかなきかの明かりを映す金のゆらめき、陰翳のなかの金彩の魅力をご堪能ください。
第一部「金箔と金沢」では、金沢での金箔製造がどのように始まり、発展していったかをたどりながら、現在では金沢でしか行われていない製箔、なかでも縁付(えんつけ)金箔と、それを用いた工芸を紹介します。縁付金箔は、伝統的な工法と熟練の手わざによって製造され、2020年にはユネスコ無形文化遺産に登録(伝統金箔・縁付)されています。
第二部「工芸と金彩」では、うるし、染織、やきものなどの工芸にみられる金彩の多種多様な形態をご紹介します。穏やかな輝きの金泥(きんでい)、するどく光る平文(ひょうもん)、燦々とふりそそぐ砂子(すなご)、光を織り込む金糸(きんし)。金彩と素材との組み合わせや、作家のわざと表現をお楽しみください。
- イベント情報
- ■講演会 会場:石川県立美術館 ホール *聴講無料、申込不要
「金色(こんじき)に輝く美の世界―金と金箔のおりなす魅力」
日時:4月23日(日)13時30分~15時
講師:山﨑 達文氏(金沢学院大学名誉教授〈工芸史〉)
■土曜講座 会場:石川県立美術館 講義室 *聴講無料、申込不要
①「縁付金箔と工芸」 日時:5月13日(土)13時30分~15時
②「金銀彩と九谷焼」 日時:5月20日(土)13時30分~15時
■ギャラリートーク 会場:石川県立美術館 企画展示室 *要観覧料
日時:4月30日(日)/5月4日(木・祝)/5月6日(土)/5月7日(日)
各日13時30分~14時30分
■ワークショップ 会場:石川県立美術館 講義室
「ミニ屏風に絵を描こう!」
日時:5月14日(日) 10時~12時[親子で楽しむ会]
14時~16時[オトナも楽しむ会]
*要申込(詳しくは当館ウェブサイトをご覧ください。)
- ホームページ
- https://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/13892/