- タイトル等
横尾忠則 原郷の森
- 会場
- 横尾忠則現代美術館
- 会期
- 2023-05-27~2023-08-27
□状況に応じて予定が変更になる場合があります。最新情報は当館ウェブサイトをご覧ください
- 休催日
- 月曜日 ただし7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館
- 開催時間
- 10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 700(550)円|大学生 550(400)円|70歳以上 350(250)円|高校生以下無料
( )内は20名以上の団体割引料金/障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料/割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください。
- 主催者
- 横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、神戸新聞社
- 協賛・協力等
- ●後援 サンテレビジョン、ラジオ関西 ●助成 一般財団法人 地域創造 ●協力 株式会社 文藝春秋、ホテルオークラ神戸
- 概要
2022年に横尾忠則による最新の小説『原郷の森』が出版されました。ある日知らない森で目を覚ました主人公Yが、三島由紀夫と宇宙霊人に導かれ、すでにこの世を去った人々と芸術や人生について語り合うこの小説、登場人物はなんと280名にものぼります。ピカソ、デュシャン、キリコにマン・レイといった横尾が私淑する芸術家たちから、黒澤明や東野芳明のような実際に交流があった文化人たち、あるいはノストラダムス、親鸞、ブッダに猫のタマまで。種々雑多な偉人(?)たちが入れ替わり立ち替わり替わり現われては思い思いの言葉を残していきます。彼らはみな、これまでの横尾の人生に何らかの形で関わり、その芸術観を形成してきました。これまで横が制作してきた数多の作品の中にも、その存在を直接/間接的に認めることができます。そこで本展では、小説にリンクするような横尾の作品を集め、森を模した展示空間に配置することで、言葉のみで表された小説の世界を視覚的に立ち上げることを試みました。主人公Yのように、原郷の森に分け入ってみませんか。目から耳から、時には第六巻から「森」を感じ取れば、いつしかあなたもYに並んで死者たちのフォーラムに参加しているのかもしれません。
- イベント情報
- 【キュレーターズ・トーク】
担当学芸員が本展の見どころを分かりやすく解説します
日時:6月17日(土)、7月15日(土)、8月12日(土)
※いずれも14:00-14:45
会場:当館オープンスタジオ
講師:当館学芸員
定員:30名(先着順) 参加無料
※イベントの詳細や、その他のイベント情報については当館ウェブサイトをご覧ください※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により実施形態変更あるいは中止となる場合があります
- ホームページ
- https://ytmoca.jp/exhibition_category/current/