タイトル等
千葉県誕生150周年記念
陶芸家 和田的展 WALK ON THE EDGE
会場
佐倉市立美術館
[2F・3F]
会期
2023-10-28~2023-12-24
休催日
月曜日
開催時間
10時~18時
(ただし、入館は17時30分まで)
観覧料
一般600(480)円、大学・高校生400円(320)円、中学生以下無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金
*前売り券は佐倉市立美術館、佐倉ハーモニーホール(佐倉市民音楽ホール)、佐倉市観光協会、JR佐倉駅前観光情報センターにて2023年10月27日(金)まで販売。
*障害者手帳をお持ちの方は1階受付でご提示ください。ご本人とその介助者1名は無料です。
*11月16日(木)は、開館記念日・佐倉市教育の日の事業として無料です。
主催者
佐倉市立美術館
概要
和田的(わだ・あきら/1978~ )は、千葉市に生まれ、小学生の頃に家族とともに佐倉に転居しました。
2001(平成13)年、文化学院芸術専門学校陶磁科を卒業し、同年、有田出身で佐倉に窯を持つ陶芸家・上瀧勝治に師事します。2006(平成18)年に独立し、佐倉市内に窯を築きました。2007(平成19)年に第35回伝統工芸陶芸部会展で日本工芸会賞を受賞したのをはじめ、日本伝統工芸展、菊池ビエンナーレ、日本陶芸展、パラミタ陶芸大賞展など数々の公募展で受賞して陶芸家としてのキャリアを着実に積み、現在では現代日本を代表する陶芸家の一人に数えられています。
和田の作品は、直線と曲線が織りなすシャープな彫刻的造形を特色としますが、これは、厚く轆轤(ろくろ)で挽いた器を彫ることで成形されています。陶芸を地場産業としない佐倉の土地で陶芸家を志すことは、かえって陶芸における約束事から自由でいられたという意味において、むしろプラスだったと語る和田ですが、特異な造形の作品においても陶芸作品として破綻がないのは、有田出身の師から、轆轤をはじめ、伝統的な技術を仕込まれたことが基礎となっているからと思われます。
本展では、和田の学生時代から最新作までの作品約110点を一堂に展示し、現代日本陶芸界の最前線で活躍する気鋭の陶芸家・和田的の全貌に迫るとともに、千葉で陶芸家になることの意味について千葉県誕生150年を期に考えようとするものです。
イベント情報
師と語る
和田的氏が師匠の上瀧勝治氏とともに作品を前に思い出や作品について語ります。
日時:11月12日(日)14:00~
会場:展示室・4階ホール
参加費:無料(展覧会チケットが必要)
申込不要

トークイベント
和田的×中田英寿(元サッカー日本代表)×佐藤卓(グラフィックデザイナー)
元サッカー日本代表の中田英寿氏は、引退後、日本の伝統文化を世界に発信してきました。その活動の一つREVALUE NIPPON PROJECTでタッグを組んだ3人に伝統文化の可能性について語っていただきます。
日時:11月25日(土)14:00~
場所:4階ホール
参加費:無料(展覧会チケットが必要)
申込方法:ちば電子申請サービスにアクセスしてお申し込み下さい。応募多数の場合は抽選。
応募締切:11月6日(月)18:00

ボランティアによる対話型鑑賞会「ミテハナ鑑賞会」
11月26日(日)14:00~
定員:10名
予約不要
集合場所 美術館1階階段前に10分前にお集まりください。
参加費:無料 *参加には展覧会チケットが必要です。

ミュージアム・コンサート
11月19日(日)、12月17日(日) 両日とも14:00~
参加費:無料
予約不要
協力:佐倉楽友協会
ホームページ
https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/exhibition/2023/202310wadaakira.html
会場住所
〒285-0023
千葉県佐倉市新町210
交通案内
・京成佐倉駅南口より 徒歩8分 または 「JR佐倉駅方面行」バスで「佐倉市立美術館」下車すぐ

・JR佐倉駅北口より 徒歩20分 または 「京成佐倉駅行」か「田町車庫行」バスで「二番町」下車すぐ
※<市役所経由>の場合「宮小路町」下車 徒歩5分。

・東関東自動車道「佐倉IC」より約5km・15分、美術館向かいに佐倉市駐車場あり(無料)
ホームページ
https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/
会場問合せ先
043-485-7851
千葉県佐倉市新町210
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索