ヒロマート・ギャラリーでは、Frank Spidale(フランク・スピダリ)の個展『Riverside Paintings』を開催いたします。
彼は、20年以上にわたり郊外のランドスケープの描写を繰り返しの主題としています。
日本での初めての個展となる本展覧会に向け制作した新作をご紹介いたします。
アーティスト・ステートメント : Riverside Paintings
ニューヨーク市のセントラルパークを設計したランドスケープアーキテクトのフレデリック・ロー・オルムステッドによって1869年に開発された村、リバーサイドは、シカゴ都市圏の境から15マイルほどのところにあります。このエリアは私の家であり、またここ20年に渡りインスピレーションを作り出す源泉になっています。私の作品はこの村の中、デスプレーンズ川と曲がりくねった道で見つけた様々な眺めに重点を置いています。大きなカエデやオークの木といった直接観察のモチーフから手入れの行き届いた芝生や低木郊外型住宅を描写し、描いてきました。この主題の選択は、具体的で鮮明なイメージを表現することに、絶えず興味深く引きつけます。