呉市立美術館は1982(昭和57)年の開館以来、郷土作家をはじめとして近現代の国内外の作家による、秀逸で多彩な美術作品を収蔵しています。そして現在、収蔵作品の総点数は約1,200点以上となり、主に年3回開催するコレクション展で、テーマに合わせて展示し、市民の皆様にご紹介しています。
本展では、オーギュスト・ロダンをはじめ、海外作家の彫刻作品にスポットを当てるとともに、絵画、版画、立体造形、写真、書など様々なジャンルから、各作家につき1点を基本に作品を厳選し、当館の幅広い所蔵作品の概要をご紹介します。当館のコレクションの魅力と、作家たちの豊かな発想と創造力をお楽しみください。
■主な出品作家■
ジョルジュ・ルオー、石川滋彦、植田正治、桑原史成、小磯良平、児玉希望、竹澤丹一、多田美波、平櫛田中、平山郁夫、深沢幸雄 ほか