タイトル等
水底(みなぞこ)に群れ、水面(みなも)に集う
水温む いきものたちは 春を待つ
会場
茨城県天心記念五浦美術館
会期
2024-02-17~2024-04-14
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般320(260)円/満70歳以上160(130)円/高大生210(150)円/小中生150(100)円
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳等をご持参の方及び付き添いの方1名は無料
※3月30日を除く土曜日は高校生以下無料
※2月17日(土)は満70歳以上無料
【共通年間パスポートのご案内】
茨城県立の美術館(近代美術館、天心記念五浦美術館、陶芸美術館)が主催するすべての展覧会で何度でもご利用いただける共通年間パスポート(一般3,150円/高大生2,100円/小中生1,050円、購入日から1年間有効)を各美術館にて販売中。
主催者
茨城県天心記念五浦美術館
概要
この度、天心記念五浦美術館では魚、水鳥などの水棲生物へ注がれる画家たちの眼差しをたどる展覧会を開催いたします。
身近な魚類や目にする機会の多い水鳥などは、日本美術において、古くから画題となってきましたが、明治時代以降、更なる多様な水棲生物が描かれます。とくに水族館の実現、また写真や映像技術の発達などによる新しい視覚体験は、近代の画家たちが多彩な生物を描く契機となりました。一方で、近代工業の発展と都市開発は人間の生活から自然を遠ざけました。失われていく自然の中でたくましく生きる生物に対して、画家たちは特別な眼差しを注ぎ、ときに畏敬の念すら抱いています。
本展では、茨城県近代美術館の所蔵作品を中心に、横山大観や木村武山など五浦の作家をはじめ、河童など自然の中に住む精霊たちを描いた小川芋銭(うせん)、霞ヶ浦とそこに育まれる生命を描き続けた小林巣居人(そうきょじん)・恒岳(こうがく)などによる日本画を展示します。
また、現在活躍中の作家、木下千春と松岡歩の初公開を含む新作・近作を紹介いたします。
イベント情報
○アーティストトーク
出品作家・松岡歩(日本美術院特待)が作品解説を行います。
日時:3月30日(土)13:20~(約30分)
会場:企画展示室A(要企画展入場券、申込不要)

○日本画体験実技講座
講師:染谷香理(日本美術院特待)
日時:2月17日(土)~18日(日)10:00~16:00
会場:講座室(定員16名、2日間参加できる方、要企画展入場券・材料費、要事前申込(抽選制))

○ギャラリートーク
展覧会担当者が作品解説を行います。
日時:2月25日(日)13:20~(約30分)
会場:企画展示室A(要企画展入場券、申込不要)

○ワークショップ「水辺の生き物を描こう」
マーブリングで模様をつけた紙に水辺の生き物を描きます。
日時:3月9日(土)10:00~、13:30~
会場:講座室(各回定員20名程度、要企画展入場券、当日先着順)

○オープンワークショップ
「水辺の生き物で美術館を飾ろう」
水辺の生き物を作り、展望ギャラリーに飾ってみませんか。
会場:展望ギャラリー(無料、参加自由)

○映画会
「最高の人生のはじめ方」
2012年/108分/カラー/アメリカ
日時:3月10日(日)9:45~、13:30~
会場:講堂(定員114名、事前申込優先、先着順)

イベント申込方法
当館HPにて内容の詳細、申込期間をご確認のうえお申込みください。
※各イベントは日時、内容等変更になる場合がございます。内容の詳細等、詳しくは当館HPでご確認ください。
ホームページ
https://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/02_tenrankai/01_kikaku_minazoko.html
会場住所
〒319-1703
茨城県北茨城市大津町椿2083
交通案内
電車: JR常磐線にて大津港駅下車。タクシーで約5分。
車: 常磐自動車道、北茨城インター及びいわき勿来インターから約15分。
ホームページ
https://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/
茨城県北茨城市大津町椿2083
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