毎月小・中学生を対象に実施している<子どもワークショップ>の成果を展示発表し、それを体験できる展覧会です。今年は区立小学校・中学校の生徒のみなさんや先生にもご協力をいただき、昨年から開催している中学校の美術部が企画した「ジュニアキュレーターによる収蔵企画展 ”喜怒哀楽 ―心のメッセージ―”」(協力:区立豊玉中学校・区立大泉西中学校美術部員15名)をはじめに、小学校の出前授業(協力:区立練馬第三小学校5年生50名)で実施した<子どもワークショップ>の作品も合わせて展示します。また、会期中は、誰でも気軽に楽しめる体験コーナーをはじめ、美術作家によるワークショップ特集、ジュニアキュレーターによるギャラリートークを実施する他、美大生や区立小学校の先生が企画したアートプロジェクトも合わせて実施します。ひもや木を素材に展示室の空間を生かしたユニークな造形活動を子ども達と一緒に展開します。美術作家・美大生・学校の先生達との触れ合いの中で「つくる」「みる」「みせる」美術の喜びや楽しさを味わいます。