長野県立美術館本館2階の「アートラボ」は、視覚以外の感覚も使った鑑賞が可能な「ラボラトリー(実験室)」となることを目指しています。2022年度第Ⅳ期展覧会では、長野県立美術館リニューアルの際に制作された「ひらくツール」と、そのデザインを担当したデザイナー齋藤名穂を紹介します。
「障がいのある方とない方が一緒に鑑賞するため」のデザインを研究・制作している齋藤は、「ふれる小さな長野県立美術館」や「たてものキューブ」「ふれるアートカード」など、視覚以外のさまざまな感覚をつかって、楽しむためのツールを開発しました。
触れて、見て、感じて、アートラボで自分の感覚を再発見し、それをだれかと共有する鑑賞の楽しさに出会ってみませんか。