タイトル等
コレクションの歩み展
会場
宮崎県立美術館
会期
2004-10-26~2004-12-12
休催日
11/1(月)、11/4(木)、11/8(月)、11/15(月)、11/24(水)、11/29(月)、12/6(月)
開催時間
10:00~18:00(入室は17:30まで)
観覧料
小中生無料/高大生300(200)円/大人500(400)円
※( )内は20人以上の団体及びチラシ割引料金
概要
県立美術館は、まもなく開館10年目を迎えます。この間、国内外の優れた美術作品を収集展示し、多くの県民の皆さまに鑑賞していただきました。
この「コレクションの歩み展」は、これまでに収集した作品を県民の皆さまにご鑑賞いただき、コレクションの成果を問うものです。
本館の美術品の収集方針は、1.郷土出身作家及び本県にゆかりのある作品。2.わが国の美術の流れを展望するにふさわしい作品。3.海外のすぐれた作品。この三つを柱にしています。これまで、この方針にそって調査、研究を重ね、計画的に収集してきました。1.では山内多門、益田玉城、瑛九、山田新一、塩月桃甫などの作品。2.では川合玉堂、橋本雅邦、藤島武二、海老原喜之助、山口薫、靉嘔などの国内作家。3.では瑛九芸術の源泉をたどりながら20世紀を中心とした絵画の流れを展望できるように新印象派のシニャック、ナビ派のボナール、キュビスムのピカソ、フォーヴィスムのルオー、シュルレアリスムのマグリットやキリコなどの作品が収蔵されています。この他に彫刻においては20世紀イタリア彫刻に焦点を当てた収集を行い、特色ある充実したコレクションとなっています。屋外にもシュガーマンのカラフルな色で塗装された作品など、来館された方が親しまれるような作品を設置しました。
今回の展覧会では、多くの収集作品を、いくつかのテーマを設定し、小企画展の複合体という構成により紹介します。例えば、いつもは全てを見ることのできないマティスの版画集『ジャズ』やダリの『マルドールの歌』、ルオーの『ミセレーレ』などのセット作品を全て展示します。また、作品の鑑賞の手助けとなるように補助資料等を工夫して楽しく鑑賞できるように計画しています。美術館の展示スペースの全てを使って約500点を展示しますが、このような規模の展示は始めての試みで、迫力のある展覧会となることでしょう。どうぞこの機会に、ぜひご観覧ください。
ホームページ
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
展覧会問合せ先
TEL:0985-20-3792
会場住所
〒880-0031
宮崎県宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内)
交通案内
●JR 宮崎駅から
・「西1番のりば」発の宮崎交通バス4分、「山形屋前」で下車し、「宮交橘通支店前」(交番近く)で「文化公園」「古賀総合病院」、国富・綾方面行等に乗換え9分、「文化公園」または「文化公園前」下車すぐ
・「西2番のりば」発の宮崎交通バス(「古賀総合病院」「綾」「酒泉の杜」行) 14分、「文化公園前」下車すぐ
・タクシーで約15分

●JR 宮崎神宮駅から
・タクシーで約5分、徒歩で約20分

●宮崎空港から
・「1番のりば」発の宮崎交通バス12分、「宮交シティ」で下車し、「3番のりば」で「古賀総合病院」、国富・綾方面行等に乗換え20分、「文化公園前」下車すぐ
・「JR宮崎空港駅」発の列車10分程度、「宮崎」で下車JR宮崎駅からの案内と同様
・タクシーで約30分

●高速道路から
・宮崎西ICから 車で約15分、宮崎ICから 約20分
ホームページ
https://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
宮崎県宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内)
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