- タイトル等
コレクション展Ⅱ 日勝が駆け抜けた時代
- 会場
- 神田日勝記念美術館
- 会期
- 2022-12-14~2023-04-09
※今後の新型コロナウイルス感染状況によって、事業内容を変更する場合がございます。
必ずご来館前に最新情報をご確認ください。
- 休催日
- 毎週月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌平日(1/10、2/24、3/22)
年末年始(12/28~1/3)
- 開催時間
- 10:00~17:00
(最終入場 16:30)
- 観覧料
- 一般530円(470円) 高校生320円(260円) 小中学生210円(150円)
※( )は10名以上の団体割引料金
[福原記念美術館との共通入場券]
一般700円・高校生300円・小学生200円
- 概要
神田日勝はその短い生涯のなかで、よく知られている農耕馬などの農業に題材をとった作品のほかにも、様々な作品を描き残しています。なかでも、1960年代後半の作品には、新聞や、壁に貼りつけられたポスター、ビール瓶、ダンボール箱などのモチーフが登場し、そこに描かれている紙面広告や見出し、瓶や箱のラベルや包装などには、当時のニュースやコマーシャル、流行文化、風俗をうかがわせるイメージが登場します。
折しも、時の政治家が「昭和元禄」と称し、日本が戦後からの復興と発展を実感していた、高度経済成長期の真っただ中。日勝が当世の世相や文化のイメージを絵画に登場させたことは、果たしてどのような意味を持つのでしょうか。
本展では、日勝の絵画に描かれている様々な「時代をあらわす」イメージに注目し、日勝がその作品を描いた当時の文化・風俗との繋がりについて探っていきます。