今や子どもたちだけではなく、大人にも大人気の絵本。短い文章と絵で表現される世界は、子どもたちはもちろん、大人にとっても癒されるものではないでしょうか。
本展は、現在まさに“旬”の絵本原画を紹介するものです。ミッフィーのお話が世界中で読まれているオランダの作家ディック・ブルーナや、30年近くも読み続けられている『100万回生きたねこ』で知られる日本人作家佐野洋子をはじめ、近年「リサとガスパール」が大人気のフランスの作家ゲオルク・ハレンスレーベン、「バムとケロ」が子どもたちの間で話題の日本人若手作家島田ゆかなど、世界11カ国から22人の作家の作品が勢ぞろいです。
原画とあわせて、絵本を読むことのできるスペースも設置。実際に絵本を手にとってページをめくりながら、子どもから大人までが楽しめる展覧会です。この機会にぜひ、絵本の世界をのぞいてみませんか。