タイトル等
郷土ゆかりの企画展覧会
庄内の美術家たち18
つるおか伝統こけしの今昔(いまむかし)
会場
鶴岡アートフォーラム
会期
2023-02-04~2023-03-05
感染症の拡大防止により、変更または中止となる場合がございます。最新情報と詳細については随時当館ホームページなどでご案内いたしますので、何卒ご了承ください。
休催日
月曜日
開催時間
9:00~17:30
(入場は17:00まで)
観覧料
一般200(160)円/高大生100(80)円/中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
鶴岡アートフォーラム、鶴岡市教育委員会
概要
シリーズ第18回となる今回は、民衆に広く親しまれた工芸分野のひとつである「伝統こけし」について、現在の鶴岡市にあたる地域で活動していたこけし工人の作品を紹介し、今日に至るまでの様相を辿ります。
つぶらな目や胴の上部に描かれるアーチ状の装飾が印象的な阿部常吉や阿部進矢のこけしは、土湯に生まれ、蔵王高湯や山形を経由して温海温泉に移住し、鶴岡で最初にこけしを広めた阿部常松の型を継承したものです。秋山慶一郎や秋山一雄のこけしは、どっしりとした太い胴や華やかな描彩が特徴で、慶一郎のルーツである鳴子と蔵王高湯両方の影響がうかがえます。
そのほか、修行先の鳴子で学んだ様式で繊細な筆致のこけしを作った本間留五郎や、60歳を前にして青森の工人に弟子入りし、素朴な表情と簡素な胴模様のこけしを制作している五十嵐嘉行などを加え、それぞれに来歴もこけしの容貌もバラエティに富んだ、物故工人や現役工人のこけしや木地玩具を一堂に会して紹介します。
イベント情報
関連企画① ギャラリー・トーク
当館学芸員が会場を案内し、作品解説を行います。
日時■2月11日(土)
①10:00~ ②14:00~
(各回30分程度)
定員■各回10名

関連企画② ゲスト・トーク
コレクターが語る温海こけしの魅力と収集の楽しみ
本展にご出品いただいた鶴岡市藤島のコレクター石黒清一氏をゲストに、展覧会場を一緒に回りながら、コレクションの要である温海の阿部進矢工人のこけしの魅力や収集の経緯などについてお話いただきます。
日時■2月19日(日)
14:00~ (30分程度)
定員■20名

関連企画③ ゲスト・トーク
阿部進矢工人に聞くこけしづくりのよもやま話
本展出品工人の阿部進矢さんをお招きして、展覧会場を一緒に回りながら、制作に関することやこけしづくりの思い出などについて教えていただきます。
日時■2月25日(土)
14:00~ (30分程度)
定員■20名

【共通】参加料■無料 ※ただし、観覧券が必要です。 申込み■電話または館内受付にてお申込みください。 ※お1人様2名まで申込可。 受付期間■2月4日(土)から開催前日まで。 ※9:00~19:00、休館日を除く
ホームページ
https://www.t-artforum.net/2022_r04nendo/host/gallery/shonainobijutuka18/index.html
会場住所
〒997-0035
山形県鶴岡市馬場町13-3
交通案内
■自動車
高速道路 = 山形自動車道・鶴岡IC より、鶴岡市役所を目指して 約10分

最寄一般駐車場
= アートフォーラム南側駐車場 (※搬入・搬出日以外利用できます) 約10台
= 鶴岡市役所駐車場 (※土・日・祝日のみ利用できます) 約150台
= 鶴岡公園中央駐車場 約50台
= 鶴岡公園南駐車場 約40台
身障者用駐車場
= エントランス東側 3台
いずれも無料でご利用いただけます。

※お車でお越しの方へのお願い
・当館の身障者用駐車場への一般車両の駐車は何卒ご遠慮下さい。
・縁石を無理に乗り越える行為、芝生など植栽の上への駐車はご遠慮下さい。
・周辺の歩道上の走行並びに歩道上への駐車は、危険且つ違法ですのでお止め下さい。

■電車
JR東京駅 →(上越新幹線)→ JR新潟駅 →(羽越本線・特急いなほ)→ JR鶴岡駅
〔所要時間 約4時間〕

■航空機
羽田空港 → 庄内空港 → 「鶴岡駅前」行きバス乗車 → JR鶴岡駅
〔所要時間 約2時間〕 ※庄内空港より車で約20分

■バス
JR鶴岡駅より「鶴岡市内廻り 2コース」「鶴岡市内廻り 4コース」「湯野浜温泉」「あつみ温泉」「油戸」行きのいずれかに乗車 → 「アートフォーラム前」または「市役所前」、「致道博物館」下車
〔所要時間 約10分〕
ホームページ
https://www.t-artforum.net/
山形県鶴岡市馬場町13-3
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索