タイトル等
コレクション展 反射と反転
会場
豊田市美術館
展示室4・5
会期
2022-10-15~2023-01-29
休催日
月曜
2023年1月9日は開館、年末年始(2022年12月28日-2023年1月4日)は休館
開催時間
10:00~17:30
(入場は17:00まで)
観覧料
一般300円[250円]/高校・大学生200円[150円]/中学生以下無料
[ ]内は20名以上の団体料金
*観覧料の減免対象者及び割引等については当館ウェブサイトをご確認ください。
*本展覧会は、同時開催の「ゲルハルト・リヒター」展の観覧券でご覧いただけます。
概要
光の反射は、ものを見るために不可欠な現象です。なぜなら、(自ら発光していない)ものの色や質感は、じつは反射の仕方の違いによって成り立っているからです。美術作品も例外ではありません。素材や技法の違いが異なる光の反射を生み出し、作品にさまざまな表情をもたらします。また、光を反射するもののさいたる例、鏡は古くから作品に取り入れられてきました。画中の鏡は画家の姿やその周辺を映し出し、作品の素材として用いる場合は鑑賞者や周辺環境を作品のなかに取り込みます。また比喩的に、世の中のあり方を顕在化させるという意味で、ある種の作品を鏡にたとえることもできます。

一方で、鋳造や版画、写真のように、形や図、像が反転するプロセスを介してわたしたちの前に姿を見せる作品もあります。そうした作品はたしかな存在感を持ちつつ同時に、いまはないもの/かつてあったものを指し示しもします。考えようによっては、存在と不在が対になっているともいえるでしょう。あるいは、表と裏、図と地、虚と実、ミクロとマクロなど見方を反転させる作品によって、いつもは見過ごしている領域への想像が広がることもあります。

作品に鏡を用いて見る人の姿を映し出すミケランジェロ・ピストレットや、もののかたちや考え方を反転してみせる岡崎和郎。自然と身体に向き合い、反射と反転を多用するジュゼッペ・ペノーネなど、本展では彫刻や写真を中心に、つくることや見ることのあり方を問いかける作品を展示します。
イベント情報
作品ガイドボランティアによる
ふゆやすみ”こども”ギャラリーツアー
小学生を対象に作品ガイドボランティアが対話を交えて美術館や開催中の展覧会を紹介するツアーです。はじめて美術館を訪れる機会としてもおすすめです。ぜひご家族、兄弟姉妹、お友達といっしょにご参加ください。
日時:12月27日[火]、1月7日[土]
各日午前10時30分~ 45分程度
1階インフォメーションカウンター前にお集まりください。事前申し込みは不要です。
対象:小学3-4年生向け(保護者、兄弟姉妹の方もぜひご参加ください)
定員:各回先着15人(保護者、兄弟姉妹の参加者数も含む)
参加無料 *ただし高校生以上は企画展観覧券が必要
【お問い合わせ】
tel: 0565-34-6610
[email protected]
マスクの着用、手指の消毒等、感染症対策にご協力をお願いします。体調がすぐれない方は参加をお控えください。
また、新型コロナウィルス感染症の拡大状況によってはイベントを中止する場合もあります。予めご了承ください。
期間:12月27日[火]、1月7日[土]
会場:豊田市美術館 展示室
ホームページ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2022_collection_2/
会場住所
〒471-0034
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
交通案内
【名古屋駅より】
地下鉄東山線 伏見駅乗り換え、地下鉄鶴舞線 豊田市行き 終点下車 名鉄名古屋本線豊橋行き「知立」乗換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【豊橋駅より】
名鉄名古屋本線名鉄岐阜行き又は新鵜沼行き「知立」乗り換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【最寄り駅より】
名鉄 豊田市駅 または 愛知環状鉄道 新豊田駅より 徒歩15分

【お車をご利用の場合】
東名高速道路 豊田市ICより 約15分
東海環状自動車道 松平ICより 約15分 豊田東ICより 約20分
ホームページ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
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